芳佳「次の夕飯は何にしようかな?」リーネ「二郎」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 21:42:10.55 ID:feVwuXdT0
芳佳「え?なに、リーネちゃん?」
リーネ「私、二郎がいいな~」
芳佳「え……」
リーネ「まかせて、今から準備すれば間に合うと思うから」
芳佳「えー……」
リーネ「次の当番の日は、芳佳ちゃんは休んでていいよ」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 22:12:16.95 ID:MNlZW5g10
ストライク二郎
過度な表現があるかもしれません。
閲覧注意です。【管理人】
関連SS
エイラ「サーニャはトイレなんかしない!!」
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 21:45:24.84 ID:feVwuXdT0
翌日
美緒「おい宮藤、リーネはどうした」
芳佳「そ、それが……えーと……」
美緒「なんだ、体調不良か?それともまさか、寝坊か?」
芳佳「いえ、どちらでもないんですが……」
美緒「ウンコか?」
芳佳「違います!!!!!……今日は朝から厨房に籠ってて……」
美緒「……?リーネと宮藤の食事当番は今日ではないだろう」
芳佳「それがですねー……」カクカクシカジカ
美緒「なにぃ?次の食事当番までの下準備ぃ?」
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 21:49:29.40 ID:feVwuXdT0
芳佳「はい……すごい気合いが入ってて……声をかけても……」
美緒「そうか……けしからんな。ちょっと行ってくる。宮藤は走り込みをしておけ」
芳佳「はい」
厨房
美緒「おい、リーネはいるか」
シャーリー「あー、いいところに……ちょっと、どうにかしてくれよ~」
リーネ「……」グツグツ
シャーリー「まあ、アタシの朝食は簡単なモンだから作れないこともないんだけど……」
美緒「おい、聞いたか。食事係の作業の邪魔になっている。それに訓練をサボってまでとは何事だ」
リーネ「……」グツグツ
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 21:51:51.92 ID:feVwuXdT0
美緒「おい、リー……」
リーネ「……」グルリ
美緒「……」
シャーリー「……」
リーネ「……」グツグツ
シャーリー「……まあ、さっきも言った通りだし……空いてるスペースで大丈夫だから……」
美緒「……これっきりにしろよ、そして、作るからには美味い物を作れ、いいな」
リーネ「……」グツグツ
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 21:54:49.26 ID:feVwuXdT0
Xデー
芳佳「みなさーん、夕食ができましたよ!」
ルッキーニ「わーい!!芳佳のごはーん!!!」
芳佳「ごめんね、今日はリーネちゃんだけで作ってるの」
ルッキーニ「うじゅ…………」
芳佳「あと、今日はリーネちゃんの言うことをよく聞いてね」
ルッキーニ「?うじゅ…」
バルクホルン「なんだ、今日は宮藤は作っていないのか」ガックリ
エーリカ「芋は?」
芳佳「たぶん無いですねー」
エーリカ「はあ」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 21:57:54.98 ID:+VHBE0vLO
リーネちゃんをマッスルキャラに据えると妄想捗って楽しいよな
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 21:58:13.16 ID:feVwuXdT0
ミーナ「さて、お夕飯……ウッ」
エイラ「なんだァ?このむせかえるような臭いは……」
サーニャ「……」
シャーリー「……」
美緒「ぬ、これは……」
リーネ「みなさん、メニュー表をごらんください」
芳佳「決まったら、メニューに対応した色の食券を取って、テーブルに置いてくださーい」
エイラ「ナンジャソリャ」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 22:02:25.36 ID:feVwuXdT0
バルクホルン「今日は統一されたメニューではないのか?」
芳佳「大体は一緒なんですが、まあそうですね。メニューをご覧ください」
エーリカ「んー?大盛りとか、そういう違いなの?」
美緒「いや、よく見ろ。トッピングや豚肉の量、麺の硬さや味の濃さもカスタマイズできる」
シャーリー「カスタマイズねぇ」
ルッキーニ「おなかすいたから大盛りがいいなー」
リーネ「あ、今日は普通盛で普段の大盛りくらいなんですよー」
ペリーヌ「はあ」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 22:07:56.71 ID:feVwuXdT0
芳佳「麺やわらかめ、麺少なめ、麺半分、油少なめの方は、食券を置くときに、」
リーネ「それ以外のトッピングは私がお聞きしたときにご注文ください」
美緒「要は、後から変えられない注文は先に言えということだ」
バルクホルン「ふむ」
エーリカ「なにこの呪文みたいなの」
ペリーヌ「マシ、カラメ、というのは……?」
芳佳「マシは増し、つまり増やしてほしいときに言ってください。カラメはしょっぱめ、ということです」
エイラ「ほーん」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 22:08:25.01 ID:0DJBGOBk0
お姉ちゃんとシャーリーのうんこがすごい臭いになるな
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2013/10/31(木) 22:03:54.75 ID:Xh0Qi80p0
なんかシャーリーは大喰らいっぽさそう
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 22:11:05.14 ID:feVwuXdT0
芳佳「さっきリーネちゃんが言った通り、今日は量が多いので注意してくださいね」
リーネ「食べられる量を注文してくださいね」
ルッキーニ「お残しは許しまへんでー?」
芳佳「あはは、まあ大盛りや野菜マシの人はそうかな」
ミーナ「うーん、ややこしいわね」
エイラ「年だナ」
ミーナ「はい?」
エイラ「なんでもないんだナ」
芳佳「どうですか、決まりそうですか?」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 22:15:19.83 ID:feVwuXdT0
バルクホルン「宮藤、お前はどうするんだ?」
芳佳「あ、私は手伝いもありますから最後に注文する予定ですが、ラーメンの野菜マシです」
シャーリー「豚と豚ダブルっていうのはどういう違いだ?」
美緒「豚は、ラーメンの倍、豚肉があるということだ。ダブルは……」
シャーリー「うん、まあ、分かった」
美緒「宮藤、大ラーメンの麺硬め油少なめで頼む」
芳佳「はーい。次の方は?」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 22:20:37.00 ID:feVwuXdT0
ペリーヌ「わたくし、ラーメンの麺少なめ、油少なめでお願いしますわ」
芳佳「はいはい」
エイラ「おいツンツンメガネ、決めるの早いな。今日のメニュー知ってんのカ?」
ペリーヌ「いえ、普段少佐の頂いている量から計算し、およその値で注文しただけですわ」
エイラ「そ、そう……」
芳佳「あと2、3名の注文お願いしまーす」
エーリカ「じゃあ、豚よろしくー」
ミーナ「私は小豚で……」
シャーリー「アタシは大ラーメンの野菜マシで」
リーネ「じゃあ作り始めますね」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 22:24:34.71 ID:feVwuXdT0
芳佳「シャーリーさん、野菜マシのコールはリーネちゃんに聞かれてから、ですよ!」
シャーリー「ん、そうだったな、悪い悪い」
エイラ「サーニャ、どうすんだ?食べられるか?」
サーニャ「私も注文決めたわ。エイラは?」
エイラ「そっかー、まあそんなに食べられそうもないしナ、メニューも自然と決まるか」
ルッキーニ「アタシもシャーリーと一緒の食べりゅー!!」
シャーリー「おいおい、アタシは大盛りだぞ?無理するなよ」
ペリーヌ「先程、食べられる量を頼みなさいと言われたばかりですのに……」
ルッキーニ「食べられりゅ!!」
芳佳「あはは……」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 22:25:20.47 ID:Xh0Qi80p0
シャーリーかわいいな
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 22:25:25.60 ID:SgzD+Q1f0
ルッキがなんかおかしい
これはネウロイの予感
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 22:27:52.45 ID:MNlZW5g10
ルッキーニはこうなる気がしたよ
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 22:27:56.48 ID:feVwuXdT0
エイラ「宮藤、ラーメンの油少なめなんだナ」
芳佳「はーい。サーニャちゃんは?」
サーニャ「はい、麺硬め油少なめで」
エイラ「え、サーニャ、その食券の色、大豚ってやつだゾ」
芳佳「そうだよ~、こっちがラーメンだよ」
サーニャ「ううん、大豚の麺硬め、油少なめ」
エイラ「」
芳佳「む、無理しちゃだめだよ……」
サーニャ「いいの」
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 22:31:57.38 ID:feVwuXdT0
ルッキーニ「はいはいはーい!大ラーメン!!シャーリーと一緒!!」
芳佳「ルッキーニちゃん……」
美緒「おい、やめておけ。せめてラーメンにしろ」
ルッキーニ「うじゅ……」
シャーリー「はは、食べる量まで一緒じゃなくてもいいだろ?」
ルッキーニ「あい……らーめん……」
芳佳「はい、ラーメンで……」
バルクホルン「む、私は……」
芳佳「そういえばリーネちゃんはどうするの?」
リーネ「私は大豚ダブル全マシだよ~」
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 22:34:59.08 ID:feVwuXdT0
芳佳「ええ~!凄いね!!私なんて大ラーメンでも食べられないのに……」
リーネ「凄くないよ……えへへ」
バルクホルン「おい宮藤、大豚ダブルだ」
芳佳「え?」
美緒「おい……」
バルクホルン「少佐、大丈夫だ。普段から身体を鍛えているし飯もその分食う」
芳佳「えー……本当にいいんですか?せめて大に……」
バルクホルン「いや、大豚ダブルだ」
芳佳「油は……」
バルクホルン「その注文は後でだ」
芳佳「え……」
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 22:37:46.89 ID:feVwuXdT0
芳佳「ええ……じゃあ……リーネちゃん、私はラーメンで」
リーネ「はーい、あ、芳佳ちゃん、私の分の食券も置いてくれない?」
芳佳「ウン、大豚ダブルね」
エイラ「そういやサー、これってどんな料理なんだ?」
サーニャ「扶桑の、ヌードルみたいなものよ」
シャーリー「?ヌードルみたいな?ヌードルじゃないのか?」
サーニャ「ヌードルみたいなものです」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 22:41:54.09 ID:feVwuXdT0
美緒「あと、最初から味が濃いから、カラメをコールしようと思っている者は注意しろ」
芳佳「ニンニクも、臭いが気になる方は無しにした方がいいですよ」
ペリーヌ「あら、はじめからガーリックソースではありませんの?」
芳佳「どちらかと言えば、ポークソース……ですかね」
ペリーヌ「あ、あら……ではこのニンニクは」
美緒「すりおろし、もしくは刻みニンニクが出てくる」
ミーナ「そうだったの……」
芳佳「ちなみに野菜は茹でたモヤシとキャベツですよ」
エーリカ「芋は」
芳佳「ないです」
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 22:47:40.49 ID:feVwuXdT0
リーネ「大の麺硬め油少なめの方、ニンニク入れますか?」
美緒「ニンニク野菜マシで頼む」
バルクホルン「おい、ニンニク以外のトッピングは」
芳佳「ニンニク入れますか?って聞かれたときに一緒に注文してください」
エイラ「じゃあトッピングどうしますか?って聞けヨ……」
サーニャ「エイラ、そういうことじゃないの。そういうことじゃ」
エイラ「そ、そうなのカ」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 22:52:27.33 ID:feVwuXdT0
リーネ「麺少なめ油少なめの方、ニンニク入れますか?」
ペリーヌ「えー、では……ニンニクは少しだけ、入れてくださる?」
芳佳「はい、ニンニク少しで」
リーネ「豚の方、ニンニク入れますか」
エーリカ「豚の方って、なんかヤだな……じゃあニンニクは入れて」
芳佳「はい、ニンニクで。」
リーネ「小豚の方、ニンニク入れますか?」
ミーナ「んー……じゃあ、お野菜とニンニクでお願いしていいかしら」
芳佳「はい野菜ニンニク」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 22:58:44.50 ID:feVwuXdT0
リーネ「大の方、ニンニク入れますか?」
芳佳「あ、もし食べられるようでしたら野菜は増したほうがいいですよ」
シャーリー「ん?増やすの?」
美緒「味が濃いのと油が多いのでな、野菜で中和するんだ」
シャーリー「そうか……でも濃い味は国で食い慣れてるし、量の心配をした方がよさそうだ」
芳佳「そうですか?じゃあどうします?」
シャーリー「ニンニクで」
芳佳「ハイ、ニンニク」
リーネ「芳佳ちゃん、大の麺硬め油少なめ~」
芳佳「はーい!坂本さん、おまたせしました!」ドスン
ミーナ「」
ペリーヌ「は……?」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 23:00:31.70 ID:feVwuXdT0
エイラ「サーニャ……」
サーニャ「大丈夫よ」
シャーリー「なんだぁ?大盛りってそんなに多いのか!?」
美緒「私は野菜マシしたからな、余計そう見えるだけだ」
芳佳「坂本さんは麺硬めですから少し早いですが、皆さんのもじきに来ますよ」
エーリカ「お、おう」
芳佳「シャーリーさん以降の方はもう少しお待ちください」
バルクホルン「……」ダラダラ
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 23:04:03.45 ID:feVwuXdT0
エーリカ「ん、どうした」
バルクホルン「……失礼だが、トイレに行ってくる。まだ時間はあるだろう」ガタ
芳佳「は、はい、そうですね」
ミーナ「トゥルーデ、大丈夫かしら」
リーネ「芳佳ちゃーん」
芳佳「あ、はーい!あ、皆さん、待ってる間に麺が伸びてしまうので、来たら食べ始めちゃっていいですよ!」
美緒「うむ、ではお先に失礼するぞ」
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 23:08:19.09 ID:feVwuXdT0
美緒「まずは麺を野菜の上に乗せる作業だ」
ミーナ「な、なんでそんな事を?」
美緒「麺が伸びる」
シャーリー(覚えておこう……)
美緒「ふむ、スープは……うまい!!」
芳佳「はい、ペリーヌさんの分です!えへへ、リーネちゃんは三田で修業したんです」
美緒「なに、そうなのか?」
芳佳「はい、その後に野猿にも行ったみたいですけど」
ペリーヌ「……少なめ……」
芳佳「はい、少なめです」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 23:15:40.79 ID:feVwuXdT0
ペリーヌ(半分でもよかったかも……量が規格外で計算を誤りましたわ)
芳佳「はい、ハルトマンさん!豚ニンニクです」
エーリカ「おう……分厚い豚肉が……」
芳佳「ミーナ中佐、小豚の野菜ニンニクです」
ミーナ(野菜は余計だったわね……)
芳佳「シャーリーさん、大のニンニクです」
シャーリー「お、おーし、頑張るぞ……」
ルッキーニ「シャーリーファイト!」
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 23:19:55.07 ID:pcLCLx1S0
二郎って小でも1500kcal以上あるんだな
ペヤング超大盛ですらキツいのに
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 23:20:13.24 ID:feVwuXdT0
ペリーヌ「……味が濃いですわね……麺も柔らかいですし……」チュルチュル
エーリカ「ん、でも私は好きかな!豚は……ところにより脂身が凄いね」ズルズル
ミーナ「麺が……出てこないわ……野菜と豚で……」ワシワシ
シャーリー「ん……野菜は増やさなくて正解だったな。この程度の濃さならいける」ズルズル
芳佳「みなさん、お水はテーブルの上にありますからね。飲みすぎるとお腹が膨れるので注意してください」
シャーリー(……覚えておこう)
エイラ「サーニャ、それ何?」
サーニャ「ウーロン茶よ」
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 23:28:45.66 ID:feVwuXdT0
おトイレ
バルクホルン「ぐぬぬ……困った、宮藤の手前、見栄を張ってしまった……」
バルクホルン「しかも、トッピングは全マシマシしなければならん……」
バルクホルン「もう屁も糞も出ん……かくなる上は……」指喉にズボー
食堂
ルッキーニ「おなかすいたよーーーーー」グウ
芳佳「ごめんね、もう少し待ってて。麺は数人分まとめて茹でてるの」
エイラ「大尉なかなか戻ってこねーナ」
サーニャ「心配ね」
バルクホルン「戻った」ガチャ
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 23:33:07.47 ID:feVwuXdT0
芳佳「バルクホルンさん!戻りましたか!大丈夫ですか?」
バルクホルン「ああ……(戻ったと言うよりは戻してきたがな)」
バルクホルン「……リベリアン、それはなんだ」
シャーリー「大ラーメンのニンニクマシだよ……」ズルズル
バルクホルン(おいおい冗談か)
美緒「うまい、豚も味が染みており、崩れん程度にやわらかく煮てある」ハグハグ
ミーナ「あまりすすると空気も入ってお腹が膨れそうね……」ツルツル
ペリーヌ(あら……結構イケますわ)チュルチュル
45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 23:34:50.31 ID:nYqdZ2YV0
あああああああ食いたくなってきた
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 23:37:54.08 ID:feVwuXdT0
エーリカ「なーなー、この脂の塊も残しちゃだめか?」
芳佳「あ、ちょっと凄い部分を引いちゃいましたね……まあブレの範囲内ということで」
エイラ「ブレ?」
サーニャ(今日限定なのにブレなんてあるのかしら)
芳佳「さすがにそれは食べなくても大丈夫だと思いますよ、脂身だけ避けて食べてください」
エーリカ「はー助かった」モグモグ
ミーナ「私の豚肉は大丈夫みたいね」ツルツル
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 23:41:22.78 ID:feVwuXdT0
リーネ「芳佳ちゃーん、そろそろ」
芳佳「あ、はーい!皆さん、トッピングのコールの用意してくださいね」
サーニャ「まずは私ね。硬めだし」
リーネ「大豚麺硬め油少なめの方、ニンニク入れますか?」
サーニャ「ヤサイマシマシニンニクダブルカラメ」
エイラ「だ、ダブル?ニンニク……しかもカラメ……」
美緒「攻めるなあ」ズルズル
48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 23:43:02.89 ID:YBlndLx0i
俺の知ってるサーニャちゃんじゃない
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 23:45:14.29 ID:95O7Sema0
さーにゃん…
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 23:45:17.86 ID:feVwuXdT0
リーネ「油少なめの方、ニンニク入れますか?」
エイラ「あ、これ私?えー、あー、じゃあニンニクで……」
芳佳「はい、ニンニクでー」
リーネ「ラーメンの方、あ、ルッキーニちゃんね、ニンニク入れますか?」
ルッキーニ「ニンニク!」
芳佳「はい、ニンニクで!」
リーネ「芳佳ちゃん、ラーメン、ニンニク入れますか?」
芳佳「はい、じゃあヤサイマシニンニク!」
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 23:48:05.52 ID:feVwuXdT0
リーネ「…大豚ダブルの方、ニンニク入れますか?」
バルクホルン「全マシマシだ」
芳佳「え、バルクホルンさん…」
バルクホルン「全!マシマシ!だ!」
芳佳「で、でも……」
バルクホルン「リーネが大豚ダブルとやらの全マシを食えるのだろう?なら全マシマシだ」
美緒「おいいい加減にしておけ」
ミーナ「そうよトゥルーデ、体調も考えて……」
バルクホルン「おいリーネ、全マシマシだ」
リーネ「…はい」
52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 23:50:31.34 ID:5fl7Rj8z0
トゥルーデ死亡確認
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 23:56:03.16 ID:M7d1lf8C0
ガンバルお姉ちゃんは美しい
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 23:51:41.81 ID:feVwuXdT0
芳佳「バルクホルンさん……」
エーリカ「青春だねぇ」ズルズル
バルクホルン「黙れ」
リーネ「私は全マシ……っと。芳佳ちゃん、大豚麺硬め油少なめ」
芳佳「はーい。サーニャちゃん、大豚の麺硬め油少なめヤサイマシマシニンニクダブルカラメ」
サーニャ「おいしそう、いただきます」
エイラ「それ料理名なのカ?」
シャーリー「はは、小洒落た洋食屋のメニューより長いかもな」ズルズル
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 23:54:40.52 ID:feVwuXdT0
ペリーヌ「あら、なんだか食べ終わりそうですわ」シャクシャク
芳佳「ペリーヌさん、麺の量普通でもよさそうでしたね」
ルッキーニ「まだーーーーーーー?」
芳佳「もうちょっとだからね、サーニャちゃんは硬めだから」
サーニャ「おいしいおいしい」ズルル
エイラ「美味しいかー、よかったナ」
56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/31(木) 23:58:13.81 ID:feVwuXdT0
リーネ「芳佳ちゃん、はい油少なめ」
芳佳「はーい、エイラさん、油少なめニンニクです」
エイラ「うお……油少なくしてよかったかもナ。でも美味そうダナ、なんだかんだ言って」
芳佳「はい、おまたせルッキーニちゃん!ニンニクマシだよ。麺から食べてね」
ルッキーニ「わーい!!」ズルズルズル
芳佳「これは私の……と。リーネちゃん、大豚ダブルは……」
リーネ「私のと一緒に持って行くから先に食べちゃってて~」
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 00:02:51.62 ID:Vr/I8y1C0
芳佳「うん!二郎久々だからよだれがでちゃう……」ジュル
バルクホルン「……」
リーネ「よいしょっと……はい、大豚ダブル全マシマシです」ドスン
バルクホルン「……」
リーネ「私は全マシ、と。じゃあいただきます」ドスン
エーリカ「器置く音じゃないよね」
ミーナ「うーん……豚を増やすより麺の量で調節すべきだったわね……」モグモグ…
シャーリー「ルッキーニ、うまいか?」
ルッキーニ「うん!シャーリー食べられそう?」
シャーリー「あー、なんとか……でも水が飲めないのはちょっと難儀だ」
芳佳「そのために野菜があるんですよ」
シャーリー「ああ、そうだっけな…」シャクシャク
61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 00:08:10.79 ID:Vr/I8y1C0
ペリーヌ「ふう、なかなか、でしたわね。ごちそうさま」
美緒「お、一番乗りか!やるな!はっはっは!」
ペリーヌ「そ、それは麺少なめだったからですわ……少佐の方が……」
ミーナ「そうね、大盛りだったのに食べ終わりそうじゃない」
美緒「いやあ、麺硬めで早めに来たしな。はっはっは!」
エーリカ「うーん、ラーメンでよかったな。豚をこの枚数食うのは辛い」
芳佳「食べるタイミングもあるんですけどね。最後に食べるのはキツイですよ」
エーリカ「そっかー…言われてみれば、最後に残した1枚がきつかった。でも美味かったよ」
リーネ「いえいえ、お粗末さまです」
エイラ「ん、味濃いけどカラメで大丈夫だったのカ?」
サーニャ「ヤサイマシマシにしたから平気よ」
62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 00:13:20.43 ID:Vr/I8y1C0
リーネ「……」ズボ、ゾゾゾゾ
エーリカ「麺すする音じゃないよね」
芳佳「早めに食べないと伸びちゃいますしね」
バルクホルン「……」ズル……
バルクホルン「全マシマシは……カラメもマシなのか?」
芳佳「はい、カネシのマシマシということで。あ、カネシ……醤油、ですね、ソイソース」
バルクホルン「……」ズルズル
美緒「ん!美味かった!久々に二郎巡りがしたくなったぞ!はっはっは!」
リーネ「いえそんな……お粗末さまです」
ミーナ「美味しかったわよ、謙遜しないで」
芳佳「そうだよー!二郎に来たみたい!」ズルズル
65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 00:17:22.49 ID:n5Qc9Ajg0
トゥルーデ涙目
66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 00:17:30.61 ID:Vr/I8y1C0
シャーリー「ん……」ズル…
ルッキーニ「シャーリー、大丈夫?」
シャーリー「ん……」
エイラ「無理スンナヨ」
サーニャ「ウーロン茶飲みますか?水よりサッパリしますよ」
シャーリー「ん……」ゴク
バルクホルン「……私も貰えるか?」
サーニャ「あ、はい。冷蔵庫にまだありますので…」
ミーナ「じゃあ、食べ終わったし私が取ってきてあげるわ」
エーリカ「感謝しろよぉ?」
67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 00:18:13.69 ID:2ZZ+usbO0
同志サーニャがジロリアンでうける
68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 00:20:55.87 ID:Vr/I8y1C0
ミーナ「はい、これかしら?」
サーニャ「あっ黒……」
エーリカ「んあ?どうしたんサーにゃん?」
サーニャ「いえ……」
芳佳「あ、それ高い方のやつですね」
バルクホルン「……あとで払おう」
サーニャ「いえ……そんな……」
美緒「黒ウーロン茶まで常備か、やるな」
72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 00:24:07.37 ID:Vr/I8y1C0
ルッキーニ「うじゅ……アタシもちょっとお腹いっぱいになってきたかも……」
シャーリー「ん……」
芳佳「ルッキーニちゃんはペリーヌさんと逆で、麺少なめでもよかったかもね」
美緒「いやあ、大ラーメンなんて頼まなくてよかったな!」
ルッキーニ「ウン」
バルクホルン「……いや、美味いが?」ズルズル
エーリカ「なんも言ってないけど」
エイラ「うー、もうちょっとか……」
74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 00:27:29.80 ID:Vr/I8y1C0
シャーリー「ん……ごちそうさん」
美緒「おー、食ったか!初挑戦で大を完食とは見込みがあるぞ!」
シャーリー「いやもう当分いい……」
エイラ「ぬー、減りそうで減らないんダナ…」
サーニャ「頑張ってエイラ」シャクシャクズルズル
ルッキーニ「うぐう」ズル…
75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 00:30:38.24 ID:Vr/I8y1C0
芳佳「はー美味しかった!」ドン
エーリカ「え、スープは?」
芳佳「汁も飲みました!」
ミーナ「ええ……」
美緒「はっはっは!さすがに私も大で汁までは飲み干せんからな!普段は飲むぞ」
ミーナ「体壊すわよ……」
エイラ「食うの早いんダナ……」
芳佳「今日は大でもいけたかもしれません!」
77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 00:33:35.60 ID:Vr/I8y1C0
サーニャ「……」シャクシャク
ペリーヌ「あ、あら?サーニャさん、もう食べ終わりますの?」
エイラ「大盛りで豚も多いのに……おかしいんダナ……」
サーニャ「おいしかったわ、ごちそうさま」
リーネ「もぐもぐもぐ」
美緒「飲み込んでから話せ」
エイラ「ぐぬぬ、私も……」ズル…
78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 00:36:18.06 ID:Vr/I8y1C0
ルッキーニ「……」
シャーリー「辛いか?」
ルッキーニ「ウン…でも食べるし……」ズル…
シャーリー「限界だったら言え」
ルッキーニ「でも……」
シャーリー「いいから」
エイラ「ああ!!食ったゾ!!もー沢山だ!!」グエエエップ
サーニャ「エイラ、汚い…」
エイラ「でも美味かったゾ、もうしばらくは食わないけどナ」
79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 00:38:37.79 ID:wIPEWtwfO
いよいよ佳境か…
80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 00:38:50.60 ID:Vr/I8y1C0
バルクホルン(まずい……)
バルクホルン(いや、美味いことは美味いんだが……)
バルクホルン(食っても食っても麺が減らん……)
バルクホルン(しかし麺の量だけなら少佐やリベリアンと同じはず……)
バルクホルン(せめて麺だけは食うぞ……)
エーリカ「トゥルーデ静かだな」
ミーナ「ええ……まあ、食事中だし、当たり前……なのかしら?」
エイラ「違うと思うゾ」
82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 00:41:38.35 ID:Vr/I8y1C0
サーニャ「バルクホルンさんは油もカラメもマシマシだから……」
芳佳「そうだね、普通の大ラーメンよりさらに食べづらいはずだよ……」
エーリカ「豚も私より多いし」
ミーナ「野菜も私より多いわ」
バルクホルン(やめろ、余計に食えなくなる)
ルッキーニ「うじゅ……」ズル…
シャーリー「頑張れ」
83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 00:44:17.65 ID:Vr/I8y1C0
リーネ「…」シャクシャクモグモグズルル
エイラ「すごい勢いで減っていくんダナ」
サーニャ「尊敬するわ」
エイラ「え?」
芳佳「リーネちゃん、先に片づけしておくね」
リーネ「もぐもぐもぐもぐ」
美緒「飲み込んでから話せ」
84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 00:47:36.76 ID:Vr/I8y1C0
ペリーヌ「わたくしが最初に食べ終わりましたし、手伝いますわよ」
芳佳「本当ですか?ありがとうございます!」
美緒「ペリーヌ、いい心がけだ!はっはっは!」ナデナデ
ペリーヌ「少佐……(髪が……油が……)」ペトペト
ルッキーニ「……」コト
シャーリー「よく食った」
サーニャ「偉いわ」
ルッキーニ「……」
エーリカ「無理に返事すんなー、口開けたら出てきそうだ」
バルクホルン(や め ろ)
86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 00:50:57.55 ID:Vr/I8y1C0
ミーナ「でもトゥルーデ、マシマシにしたのに麺が食べ終わりそうじゃない?頑張って!」
エーリカ「いーや、野菜の山の下に、まだ残党が潜伏していると見た!」
エイラ「野菜も豚も、結構丸ごと残ってるゾ」
サーニャ「せめて豚は早めに処理したいですね」
バルクホルン(実 況 す る な)
87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 00:53:23.48 ID:Vr/I8y1C0
芳佳「よいしょ……空いてる丼はこれで終わり、と!」
ペリーヌ「ちょっとよろしいかしら?」
芳佳「なんでしょう?」
ペリーヌ「カクカクシカジカ」
芳佳「んー、そうですね。悪くないかもしれないですよ」
ペリーヌ「じゃあ準備しますわ」
芳佳「手伝います!」
88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 00:56:31.70 ID:Vr/I8y1C0
芳佳「みなさーん!」
シャーリー「なんだ?」
ペリーヌ「先程、ウーロン茶を飲んでいなかった方もいますし、お口直しに」
芳佳「レモン水です!冷水に、輪切りのレモンを軽く絞って、入れただけですけど」
ミーナ「あら、サッパリしそうね」
美緒「扶桑のラーメン屋でも、水の代わりに提供しているところもあるぞ」
エイラ「ほーん。ツンツンメガネのくせに気がきくじゃんカ」
ペリーヌ「失礼ですわね」
バルクホルン(和 気 藹 藹 す る な)
90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 01:00:03.07 ID:Vr/I8y1C0
リーネ「……」ズゾー
芳佳「え、大豚ダブルの全マシで汁まで!?」
エイラ「掃除機かよ」
サーニャ「失礼よ」
美緒「……リーネは本当にやるな。作れるし食えるし」
ペリーヌ「もう、一周まわってすがすがしいですわ」
ミーナ「もう、本当に体調には気を付けてよ……」
92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 01:02:44.93 ID:Vr/I8y1C0
リーネ「ああー、美味しかったなー。自分で作っといてなんだけど…」
芳佳「すごい!すごいよリーネちゃん!」
美緒「それに美味かったぞ。謙遜するな」
サーニャ「出店できるレベルよ」
エイラ「そんなにか」
エーリカ「トゥルーデぇ、ほれラスト一人だぞ~」
トゥルーデ(それよりも)
バルクホルン(私は、今、スープまで飲み干さねばならなくなった)
111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2013/11/01(金) 01:37:52.91 ID:3SHtD9Er0
だからリーネちゃんは大食いキャラじゃねーんだよ死ねよ
112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 01:40:15.05 ID:h/uhY/Ot0
関係ないけどリーネちゃんのむち太ももは最高だと思う
93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 01:04:58.62 ID:eL2ZUaiM0
頑張れお姉ちゃん
95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 01:07:48.75 ID:Vr/I8y1C0
美緒「お、麺は完全に食えたようだな、十分凄いぞこれは」
シャーリー「アタシより味も濃くて油も多いんだもんな……」
サーニャ「初挑戦でこれは十分すごい……でも……」
エイラ「お残しは禁止なのカ?」
サーニャ「まあ、自分で大盛り、マシマシをしてしまったら……」
芳佳「大、ヤサイマシをした方は食べ残し厳禁、って張り紙がある店もありますよ」
美緒「それどこ」
芳佳「栃木街道店です。あと、ラーメン以外の写真撮影も禁止です」
ミーナ「厳しいのね……」
エーリカ「ほら、お残し禁止だってよ。あはは!」
バルクホルン(だ ま れ)
97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 01:11:45.31 ID:Vr/I8y1C0
バルクホルン「べふっ……」
エーリカ「なにその咳」
ペリーヌ「……(お下品ですが、今はそんな事言ってられない感じですわね…)」
リーネ「私、自分の分片づけてくるね」
芳佳「うん!レモン水用意しておく?」
リーネ「ありがとう、よろしく~」
バルクホルン「……」モソ…
エーリカ「お?豚から片づけるのかぁ~!?」
ミーナ「フラウやめなさい」
98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 01:15:35.48 ID:Vr/I8y1C0
エイラ「まだ豚ラーメンより豚が多いゾ」
ミーナ「でも脂身は少ないみたいね……そこは幸いだわ」
サーニャ「そうとも限らないです」
エイラ「え?だって脂身無い方がいいだロ?」
サーニャ「反対にブレると、パサパサな部分もある可能性があるの」
エーリカ「じゃあ水かスープと一緒に食べればいいじゃん」
芳佳「水やスープが入る余裕が胃にあればそうなんですよ」
エーリカ「あっ……そうか。ごめん」
バルクホルン(あ や ま る な)モソモソ…
99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 01:18:21.33 ID:U0BGBTW40
サーニャ……
100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 01:19:49.29 ID:Vr/I8y1C0
美緒「ん、レモン水は良い感じだな。ペリーヌが考案したのか?それとも宮藤か?」
ペリーヌ「はは、はい、わたくしですわ少佐……」
美緒「はっはっは!気が利くな!はっはっは!」ナデナデ
ペリーヌ「ああ……(油が……)」ペトペト
バルクホルン(豚が……モサモサして飲み込めん……)
バルクホルン(仕方ない、どうせ飲むのだ、スープで……)ズル
バルクホルン(おぐっ……油が思いっきり……)
バルクホルン「……」ハアハア
エーリカ「これ死なないの?」
ミーナ「やめなさい」
101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 01:23:53.28 ID:Vr/I8y1C0
リーネ「あのー……お店ではないですから、無理しなくてもいいですよ」
芳佳(神対応か)
芳佳(いや、よく見たら青筋立ってるわ)
バルクホルン「そ…れ…で…は…」
エーリカ「ん?」
バルクホルン「全…マシ…マシの…意味が…ない…のだ……!!」
ミーナ「強情ねえ」
美緒「頑固とも言う」
ルッキーニ「うじゅ……」
シャーリー「お、ルッキーニはだいぶ落ち着いてきたようだな。よかった」
ルッキーニ「うじゅー」バッ
シャーリー「手は拭け」サッ
102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 01:24:53.07 ID:h/uhY/Ot0
シャーリーマジ聖母
103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 01:27:11.73 ID:Vr/I8y1C0
バルクホルン「は…は…」
エーリカ「おいおい、本当に無理すんなって」
バルクホルン「麺は…殆ど…片付いた…もう…伸びる…物は…ない…」
ミーナ「それはそうだけど……」
バルクホルン「ゆっくり…でも…完食…して…やる…!!」
芳佳「実際お店では長時間食べてると迷惑になっちゃうんですよね」
サーニャ「ええ、大体並んでいるから……あっ」
バルクホルン(早さまで……求めるのか……)
バルクホルン「あはは」
105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 01:29:21.56 ID:h/uhY/Ot0
お姉ちゃん・・・
106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 01:30:12.44 ID:Vr/I8y1C0
バルクホルン(とりあえず豚だ、口の中に突っ込む、おら)ギチチ…
バルクホルン(豚くせえっ!!しかも脂身が!!モサモサが!!)モサギトー
バルクホルン「おっふ……」ビクッ
エーリカ「おい戻すなよ」
ミーナ「もうやめてトゥルーデ」
芳佳「やっちゃったかな」
サーニャ「余計な事、言っちゃった…」
エイラ「サーニャは全然悪くないゾ」
107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 01:30:57.49 ID:6bzlLtBA0
>>106
>バルクホルン「おっふ……」ビクッ
なんかエロい
108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 01:31:54.56 ID:h/uhY/Ot0
なんか敏感な奥を小突かれた吐息のような・・・
一言で言えばえろいよお姉ちゃん!
109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 01:33:41.22 ID:Vr/I8y1C0
バルクホルン「えふっえふっ」
エーリカ「なにその咳」
美緒「オーガか」
芳佳「オーガのあれは咳なんですかね」
ミーナ「なんの話なの…」
美緒「バキ」
バルクホルン「ぐふ……」シャキ…
エイラ「お、野菜まで突っ込むのか」
サーニャ「いえ、そうせざるを得ないのよ…」
参考画像

110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 01:37:45.19 ID:Vr/I8y1C0
バルクホルン(こんだけ食って、まだスープがわずかしか見えないのはどういうことだ)
バルクホルン(もう気が狂いそうだ)
エーリカ「野菜もマシマシになってるしねえ」
エイラ「やっと豚が豚ラーメンくらいになったゾ」
シャーリー「もういたたまれない」
ルッキーニ「大コワイ…」
芳佳「ラーメンにしてよかったね」
バルクホルン「えぶ…」
エーリカ「口からモヤシ出てるよ」
113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 01:41:06.13 ID:Vr/I8y1C0
中略
数十分後
バルクホルン「ぐぶ、ぶ……」
エイラ「オオ!豚が片付いたゾ!」
ミーナ「野菜も一緒にいくらか食べたから、野菜も減ってるわ」
リーネ「あのー、本当に無理していただかなくても結構ですから…」
芳佳「リーネちゃん……」
リーネ「お片付けもありますし……」
芳佳(あ、やっぱちょっとキレてる)
バルクホルン(ああああああああああああああああああああ)
114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 01:41:58.11 ID:0sGuAWRV0
麺マシとチョモランマにしてない分、まだマシ
115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 01:43:25.01 ID:h/uhY/Ot0
ボテ腹トゥルーデたそ~
116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 01:44:10.28 ID:Vr/I8y1C0
中略
数十分後
バルクホルン「……」
シャーリー「野菜が大体片付いたな……」
サーニャ「すごい根性……(お店では完全にアウトね)」
ミーナ「ほら、もう後はスープにいくらか浮いてるだけだし、終わりにしましょう?ね?」
バルクホルン「…」スッ
リーネ「あ、おしまいですかー?丼お預かりしま……」
バルクホルン「……」ズル…
エーリカ「飲むんかい」
リーネ「……」
117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 01:47:37.77 ID:Vr/I8y1C0
中略
数十分後
サーニャ「ごめんなさい、私、夜間哨戒が……」
美緒「なに、もう時間か。行って来い、気を付けてな」
エイラ「私も行くゾ」
ルッキーニ「シャーリー……ねむい……」
シャーリー「ルッキーニがウトウトしてきたんで部屋に戻ります」
ミーナ「わかったわ」
リーネ「私は片付けが終わったら戻りますね」
芳佳(辛辣だよ)
バルクホルン「ごぼ…」
118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 01:49:50.97 ID:Vr/I8y1C0
ミーナ「ごめんなさい、私も書類整理が残ってるの……」
美緒「うむ、頑張ってくれ」
エーリカ「あー皆行っちゃうの~」
リーネ「私は片付け……」
芳佳「リーネちゃん、レモン水、飲もう!」
リーネ「うん、飲むー」ゴクゴク
バルクホルン「ぼ……ぼ…」
119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 01:50:45.71 ID:Za10eBQ00
(´;ω;`)
120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 01:51:29.55 ID:Vr/I8y1C0
バルクホルン「ぶ」ゴト
美緒「!!完食したか!!」
バルクホルン「ぶ」
芳佳「お疲れ様です……」
エーリカ「やるじゃん?」
リーネ「じゃあ洗ってきますね」
バルクホルン「ぶ」ミチ
122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 01:52:08.01 ID:I3BedWO20
これはアカン
124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 01:53:59.74 ID:w51cnNUi0
リバースくるか
121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 01:51:42.26 ID:3SHtD9Er0
次郎SSって誰が得するんだよ、誰が得したんだよ
123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 01:52:21.06 ID:h/uhY/Ot0
健気可愛いお姉ちゃんを見れて俺得
125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 01:54:07.58 ID:Vr/I8y1C0
エーリカ「なんか今変な音しなかった?」
美緒「…?わからんな」
バルクホルン「」バターン
芳佳「ひええ!」
美緒「おい!大丈夫か!!!」
エーリカ「おい倒れるまで食うなよ馬鹿」
芳佳「医務室に運びます!!重っ!!」
美緒「まあ二郎が入っているからかもしれんな」
エーリカ「トイレじゃなくていいの?」
芳佳「……医務室で!!」
エーリカ「あーい」
126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 01:57:09.46 ID:Vr/I8y1C0
医務室
エーリカ「おいしょっと。いやー、でも、吐かないか?」ドサッ
芳佳「……それよりも、音の方が不安です」
エーリカ「ん……やっぱ聞こえたか。なんだろう」
芳佳「胃が拡張され、それでも耐えきれす、破裂したかもしれません」
エーリカ「え」
芳佳「二郎食べて内臓破裂なんて、笑い…笑い事じゃないですよ!!」
エーリカ「死ぬの」
芳佳「わかりません……魔法、使ってみます」
エーリカ「おい、死ぬな」
127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 01:59:08.38 ID:h/uhY/Ot0
お姉ちゃんのぼて腹ポンポンしたい欲求
128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 01:59:50.33 ID:6bzlLtBA0
前中国人が内臓破裂してたな
あれ結局助かったんだっけ?
129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 02:02:18.12 ID:Vr/I8y1C0
翌日
エーリカ「……よかったよ、死ななくて」
芳佳「本当に……」
美緒「宮藤、治療、感謝する。まさかそこまでの状態だとは」
ミーナ「本当にもう……馬鹿!」
バルクホルン「……」
おトイレ
シャーリー「ああああ」
サーニャ「…………」
美緒「ぬ、使用中が多いな」ガチャ
130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 02:03:19.32 ID:Vr/I8y1C0
シャーリー「大、大食ったからあああああ」
美緒「はっはっは!!大食って大か!!はっはっはっはっは!!」
サーニャ「はあ……」
ルッキーニ「いー、アタシもー……」ガチャ
シャーリー「ルッキーニは身体が小さいからな、ラーメンでも……」
美緒「はっはっはっはっは!!あっはっはっはっは!!大で大!!!はっはっは!!」
サーニャ(うるさ…)
バルクホルン「……」ガチャ
132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 02:05:44.26 ID:Vr/I8y1C0
バルクホルン(使用中・使用中・使用中・使用中)
バルクホルン(あ…?あ…?あ…?あ…?)
美緒「?誰か来たか。待ってろ、私はすぐ終わらせるから」
シャーリー「アタシは無理ー」
ルッキーニ「アタシもー」
サーニャ「……入ってます」コンコン
バルクホルン「」
133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 02:06:52.15 ID:h/uhY/Ot0
つまり・・・?
ふぅ・・・カールスラントの女の子はアブノーマルだなぁ
134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 02:07:55.91 ID:Vr/I8y1C0
バルクホルン「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」
美緒「ゲルトルート・バルクホルン大尉、ど、どうしたんだいきなり大声出して」
バルクホルン「なんでもな(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )」
おしり
140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 02:19:14.23 ID:j3SL4lWo0
おねえちゃん・・・
135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2013/11/01(金) 02:08:57.15 ID:h/uhY/Ot0
お姉ちゃんは汚・・・可愛いなー(棒
乙
137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 02:10:40.37 ID:Vr/I8y1C0
ペリーヌとリーネちゃんが好きです。
二郎は亀戸店によく行きます。
ラーメンのニンニクカラメ食べます。
最近書いたの
エイラ「サーニャはトイレなんかしない!!」
ずっと前書いたのはメンドクサイからいいや
じゃあの
139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 02:16:30.38 ID:3SHtD9Er0
これでリーネちゃん好きとか言われても白々しいって言うか二郎好きな自分のが好きなんだなって
>>139
リーネちゃん好きだよ
机にフィギュア飾ってるキモオタだよ
145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/01(金) 03:01:59.49 ID:pVTJtoIti
ひどいオチだ、乙
あとリーネちゃんは大食いじゃないから
147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2013/11/01(金) 03:30:06.07 ID:t9mH8KJE0
明らかに食えない量出して青筋立ててるリーネ怖すぎw
おすすめSS
芳佳「あ、ラーメン二郎ドーバー海峡店だ」サーニャ「え?」
もはや知らない人はいない?二郎がドーバー海峡にやってきた!芳佳はエイラとサーニャを誘うが・・・二人の運命やいかに!?
芳佳「501で一番くさそうなのは……」
ひょんな事からはじまった臭いウィッチ決定戦、だれが一番臭いんだ!!!
バルクホルン「お前は私の妹だからな!」
お姉ちゃんに甘えるエイラがカワイイです。
芳佳「(部隊のみんなの体臭がキツイ・・・)」
もうなんかい501の臭うSSをまとめただろう。しかしコレほどぶっ飛んでるのもなかなか無いです。懐かしいネタもあります。
バルクホルン「すまない。昨日のは間違いだ」
欝です、耐性のない方はご遠慮下さい。マルセイユの言うセリフにとても胸をうたれました!

Entry ⇒ 2013.11.25 | Category ⇒ ストライクウィッチーズ SS | Comments (8) | Trackbacks (0) |
宮藤「あ~~~~エイラさんがうんこしてるwwwwww」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 21:15:46.44 ID:p4esHiv20
宮藤「バケツで水掛けちゃおwwwwwwバッシャーーーンwwww」
ウ、ウワアアアアア ナンダアアアアアアアアア
宮藤「wwwwwwww」
リーネ「じゃあ私はホースでいきまwwwwすwwwww」ジャアアア
ウワアアアアアアアア ヤメロヨオオオオオオオオ
宮リ『wwwwwwwwww』
ペリーヌ「甘いですわwwwww私なんてうんこ掃除したブラシを浸けた水掛けますわよwwww」バシャ
ウワアアアアアアア クセエエエエエエエエエエエ
宮リペ『wwwwwwwwwwwwwwwww』
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 21:16:59.13 ID:8zN4d1VQ0
ひどい話なのにエイラのリアクションで笑ってしまう
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 21:19:12.28 ID:uFHmF4Xai
犬がイジメられてるとリアルで笑えないからな
過激な表現が入っているため
閲覧注意です。【管理人】
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 21:21:59.03 ID:p4esHiv20
宮藤「ペリーヌさん凄いwwwwwwww」
リーネ「私たちにできないことを平然とやってのけるwwwそこに痺れる憧れるwwww」
ペリーヌ「オッホホホホホ!!!もっと言いなさいwwwwwwww」
シャーリー「おいおいwwwお前ら何やってるんだwwwwww」
宮藤「あwwwwシャーリーさんwww」
宮藤「エイラさんがうんこしてるんですよwwwww」
シャーリー「マジかよwwwwwww」
リーネ「だから水を掛けてあげてるんですwwwwww」
シャーリー「そうかwwwwじゃあ私も手伝ってやるぞwwwwww」
シャーリー「見ろwwwwストライカーユニットの使い古したエンジンオイルだwwww」
宮藤「うわ…くっせ」
シャーリー「これをwwwwwそれwwwww」ドバァ
ギヤアアアアアアアアアア ハダガ ハダガアアアアアアアアアアアアア
宮リペシ『wwwwwwwwwwww』
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 21:28:25.65 ID:p4esHiv20
ルッキーニ「ウジュwwwwwwwシャーリーwwwwww何やってるのwwwww」
シャーリー「おwwwwルッキーニwwwwww」
シャーリー「エイラの奴がうんこしてるんだってよwwwwwww」
ルッキーニ「ウジュwwwwwwwじゃあ私もwwwじゃじゃwwwんwwww」
ルッキーニ「ゴキブリに蠅に蛆にムカデに蛭も投げちゃおうwwwwwwwwポーイ」
ウワアアアアアアアアア ゴキブリガクチニイイイイイイ ゴヴェエエエエエエエエエエ
宮リペシル『wwwwwwwwwww』
シャーリー「やるなwwwwルッキーニwwwwwww」
宮藤「凄いよルッキーニちゃんwwwwww」
リーネ「これが天才かwwww」
ペリーヌ「見なおしましたわwwwwwwwwwww」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 21:30:26.27 ID:lQ4XBQZ+0
エイラがナニしたってんだヨ
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 21:35:55.97 ID:p4esHiv20
エーリカ「やっほwwwwww皆何してるのwwwwwwww」
宮藤「あwwwwwwwハルトマンさんwwwww」
シャーリー「実はエイラの奴がうんこしてるんだってよwwwwwww」
ペリーヌ「だからお手伝いしてるんですのwwwwwwww」
エーリカ「じゃあ私も手伝うwwwwwww」
エーリカ「ちょうどいらないお菓子があるからエイラにあげちゃうwwwwwww」
宮藤「ハルトマンさん優しいいwwwwwwwww」
エーリカ「ちょっと腐って蛆とか沸いてるけど大丈夫だよねwwwwwww」ドチャ
ウワアアアアアアア ミミカラウジガカラダノナカニイイイイイイイイイイイ
宮リペシルエ『wwwwwwwwwwwwwwww』
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 21:41:29.15 ID:p4esHiv20
バルク「お前達!訓練もせずに何遊んでるんだ!!」
エーリカ「あwwwwwトゥルーデwwwwwwwww」
エーリカ「実はさwwwwwエイラの奴がうんこしてるんだってwwwwwww」
リーネ「だから手伝ってあげてるんですwwwwwww」
ペリーヌ「面白いですわよwwwwww」
ルッキーニ「ウジュwwwwwwww」
シャーリー「堅物もやれよwwwwwww」
バルク「…な」
バルク「何やってるんだお前達は!!!!!!!」
バルク「おい!!大丈夫かエイラ!!!」ドンドン
ウウ…モウメチャクチャダナ…
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 21:42:33.66 ID:XbqIKaCp0
そうだエイラは一応妹属性だった
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 21:42:35.77 ID:8zN4d1VQ0
でも、最後には円満なんでしょう?
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 21:49:15.58 ID:p4esHiv20
バルク「大丈夫か!とりあえず代えの服を持ってくる待ってろ」
ウウ…タノムヨ タイイ…
バルク「お前達!!お前達は私が戻ってくるまで営巣に入ってろ!!」
バルク「処分は後でミーナと少佐に決めてもらう!!!」
リ―ネ「そんな…酷いですよ…」
ペリーヌ「横暴すぎますわ!!」
ルッキーニ「ウジュウウウウウウウウやだああああああああ」
シャーリー「おいおい堅物…それは横暴だぜ」
エーリカ「私たち遊んでただけなのに」
バルク「黙れ!!!501の仲間をこんな目にあわせて!!!」
宮藤「バルクホルンさん!!!」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 21:50:38.59 ID:uFHmF4Xai
トゥルーデそいつの言う事を聞くな!
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 21:57:36.06 ID:p4esHiv20
バルク「…宮藤…幾らお前でも今度の事は見過ごせん」
宮藤「違います!!聞いてください!!」
バルク「今は何も聞きたくない!処分は追って報告する」ツカツカ
宮藤「バルクホルンさん…」
リーネ「諦めたらダメだよ!!芳佳ちゃん!!!!」
ペリーヌ「あなたなら出来ますわ!!宮藤さん!!!」
ルッキーニ「いっけえええええ芳佳!!!!!!!」
シャーリー「いけえええええ宮藤ぃぃぃいいいい」
エーリカ「宮藤なら楽勝だよ」
宮藤「みんな…」
宮藤「待ってください!バルk…お姉ちゃん!!!!!!」
バルク「!!!!!?」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 21:58:15.20 ID:8zN4d1VQ0
あーあ、やっちまった
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 21:58:34.84 ID:uFHmF4Xai
あちゃーー
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 22:05:27.40 ID:p4esHiv20
宮藤「聞いてくださいトゥルーデお姉ちゃん!!!」
バルク「も、もういっかい言ってくれ」
宮藤「お姉ちゃん…私の言うこと聞いてくれないの?」ジワ
バルク「!!?そ、そんなわけないだろ!!!」
バルク「さあ芳佳お姉ちゃんに何でも話してごらん」
宮藤「あのねお姉ちゃん私達エイラさんと遊んでただけなの」
チガアアアアアアアアアウウウウウウ タスケテエエエエエエエエエエエ
宮藤「なのにお姉ちゃんが…ウウッ…」
ゲルト「それはすまなかったな芳佳」
ゲルト「妹の遊びに付き合うのは姉の役目」
ゲルト「よwwwwwwしwwwwwwwwwww前入手したクリスのうんこ投げちゃうぞwwww」
ゲルト「そwwwwwれwwwwwwwwww」
モウヤダアアアアアアアアアアアアアアアア
宮リペシルエゲ『wwwwwwwwwwwwwwww』
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 22:08:06.96 ID:Pq3wUxVd0
ちょろい
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 22:08:51.48 ID:uFHmF4Xai
もう…終わり…なの…か…くっ!
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 22:15:42.61 ID:p4esHiv20
坂本「お前達何を騒いでるんだwwwwwwwwwww」
ゲルト「おwwwww少佐wwwwwwwwww」
ペリーヌ「少佐wwwwwwwwwww」
宮藤「ちょっとした遊びですよwwwwwwwwエイラさんがうんこしてるんでwwwwww」
坂本「なにwwwwwエイラの奴糞なんてしてるのかwwwwwww」
坂本「許せんwwwwww少し躾けてやるwwwwww」
宮藤「ヒュwwwwwwww」
リーネ「少佐のいい所見てみたいwwwwwww」
ペリーヌ「少佐カッコイイですわwwwwwwwwww」
ルッキーニ「ウジュwwwwwwww少佐wwwwwwwwww」
シャーリー「いけええええええ少佐wwwwwwww」
エーリカ「wwwwwwwwwwww」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 22:18:56.84 ID:uFHmF4Xai
うそ…だろ…?
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 22:19:51.92 ID:LuI2q4QV0
これは少佐はりきり過ぎて引かれるパターン
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 22:20:15.09 ID:p4esHiv20
坂本「烈風丸…私の魔力を全部食らいつくしてもいい」
坂本「もう一撃…もう一撃だけで良いから」
坂本「烈風斬を撃たせてくれ!!!!!」
ヤメロオオオオオオオオ ムダウチスルナヨオオオオオオオ
マジ ソレハヤバインダナアアアアアアアアアアア
坂本「…ふぅ…」
坂本「烈風ぅぅぅうううううう!!!!!!!斬!!!!!!!!」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 22:22:45.79 ID:5gPzOn2P0
なんだこれなんだこれ
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 22:26:57.70 ID:p4esHiv20
ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
ッテ アレ? イキテルンダナ…
坂本「…くっ…」
カラーン
宮藤「坂本さん…」
ペリーヌ「少佐…」
坂本「駄目なのか…もう私には烈風斬は使えないのか…」
坂本「もう私は501にはいられないのか…」
坂本「私はもう…ネウロイと戦うこともできないのか…」
エーリカ「少佐…」
バルク「少佐…クッ…無念だ…」
宮藤「諦めないでください!!!!!!」
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 22:34:43.29 ID:p4esHiv20
宮藤「諦めちゃだめですよ!」
宮藤「坂本さん言ってたじゃないですか!!!」
宮藤「ウィッチに不可能はないって!!!」
宮藤「そう坂本さんが教えてくれたんじゃないですか!!!!!!」
ナニイッテンダヨオオオオオオオオ
坂本「宮藤…」
リーネ「そうだ!!諦めてはだめです」
ペリーヌ「少佐には私たちがいますわ」
シャーリー「例え一人じゃ出来なくても」
ルッキーニ「皆でなら」
エーリカ「出来るよね」
ゲルト「私たちは11人でストライクウィッチーズなんだから!!!」
坂本「みんな…」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 22:35:55.00 ID:8zN4d1VQ0
何この無駄に感動させられるやつ
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 22:44:52.89 ID:p4esHiv20
坂本「そうだな…諦めたらそれで終わりだ」
坂本「頼む!みんなの力を貸してくれ!!!!」
宮藤「みんな!魔法力を烈風丸と坂本さんへ!!!」
リーネ「私の魔法力も!」
ペリーヌ「少佐のお役にたてるなら…魔法力なんて全て差し上げますわ!!!」
シャーリー「うおおおおおおおお燃えるぜ!!!!!」
ルッキーニ「ウジュwwwwwwww私の魔法力も持って行って」
エーリカ「がんばれ少佐あああああああ」
バルク「うおぉぉおおおおおお!!!!!」
坂本「これは…魔法力を通して皆の心が流れ込んでくる…」
坂本「これならいける!!!!!」
ヤメテエエエエエエクレヨオオ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛!!!!!!!!タノ゛゛ム゛!!!!!!
坂本「烈風ぅぅぅうううううううううううざぁあああああああああああんんんんん!!!!!」ドギャゴォォォン
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 22:54:18.65 ID:p4esHiv20
坂本「…ふう」
坂本「やりきった…」
坂本「もう烈風斬どころか飛ぶ魔力も残っていない…」
坂本「魔眼が…消えていく…」
宮藤「うっわwwwwwwトイレ全壊しちゃったwwwwwwww」
リーネ「やり過ぎだよお…」
ペリーヌ「流石に引きますわ」
シャーリー「おいいおい少佐どうしてくれるんだよ!整備室から一番近いトイレが使えなくなっただろ」
ルッキーニ「私の虫ぃぃっぃいいいい!!!!うわああああああん!!!!!」
エーリカ「お菓子弁償してよね」
バルク「少佐!!!何をやっているんだ!!軍法会議者だぞ!!!!」
45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 22:55:33.54 ID:uFHmF4Xai
こいつら…
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 22:55:44.19 ID:8zN4d1VQ0
エイラいじめに見せかけた巧妙な坂本さんいじめ
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 23:00:16.59 ID:IiDAjFD10
こんなんエイラ好きでも笑うわ
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 23:01:23.97 ID:p4esHiv20
坂本「え…あの…」
バルク「少佐!営巣に入っていてもらうぞ」
エーリカ「あーあー魔法力が無いからウィッチはもう無理だけど」
エーリカ「これじゃあ軍からもさよならだね~」
宮藤「坂本さん可哀想wwwwww」
リーネ「乗せられちゃってwwwwwww」
ペリーヌ「し、仕方がないから私も一緒に」
シャーリー「あーあー恩給もパーだな」
ルッキーニ「むしいいいいいいいいいいいいいいい」
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 23:03:00.39 ID:3E2Pwnxi0
なんだこれは・・・
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 23:09:59.66 ID:Pq3wUxVd0
エイラとは何だったのか
52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 23:10:43.94 ID:p4esHiv20
バルク「少佐は営巣に入れてきた」
エーリカ「そんなことよりさーエイラはどうなってんの~?」
リーネ「少佐が烈風斬(笑)したせいで瓦礫が…」
シャーリー「ホント少佐は迷惑かけるな」
ルッキーニ「むししいしいいいいいいいいい」
宮藤「これじゃあエイラさんが窒息で死んじゃう…」
宮藤「エイラさああああああああんんん!!!!」
宮藤「どこですか!!!!!!!」
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 23:14:20.23 ID:xURmn0C80
これはひどい
57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 23:19:06.96 ID:p4esHiv20
バルク「ハアハア…エーリカいたか?」
エーリカ「いないよ~」
リーネ「こんなに瓦礫があったら分からないよ~」
宮藤「エイラさああああん!!!!どこですか!!!!」
シャーリー「ヤバいぞ…雪崩に飲まれたら15分前後で死ぬって聞いたことがある」
シャーリー「幸いこれは雪じゃないけどエイラの奴は少佐のせいでかなりのダメージを負っているはず」
シャーリー「このままじゃ…」
ルッキーニ「むししいいいいいいいいいいい」
宮藤「そんな…」
ペリーヌ「私にお任せなさい!!!」
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 23:24:35.38 ID:p4esHiv20
宮藤「ペリーヌさん何か考えがあるんですか!?」
ペリーヌ「ええ…みなさん少し離れていてくださいな」
ペリーヌ「…ふぅ」
ペリーヌ「いきますわよ!!!トネーーール!!!!!!」
ビリビリ
ゴロゴロ
ドギャゴォォオン
宮藤「す、すごい…」
リーネ「ペリーヌさんってこんなにすごいウィッチだったんだ」
エーリカ「雷みたい…」
ンギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!
宮藤「!?い、いまエイラさんの声が!!!!」
67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 23:33:10.72 ID:p4esHiv20
バルク「あの辺りから声が聞こえたぞ」
シャーリー「よし探せ探せ」
エーリカ「でもまだ分からないよ…」
リーネ「この石重い…ホントに坂本は」
ルッキーニ「むししいいいいいいいいいいいいい」
宮藤「ペリーヌさんもう一回お願いします!!!」
ペリーヌ「まったく…これは疲れるというのに」
ペリーヌ「でもま…仲間のためにというのは悪い気はしませんわ」
ペリーヌ「トネーーーーーーーーール!!!!!!!!」
ゴキャゴォオオオン
アンギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!
宮藤「どうもこの下みたいですよ!!!」
バルク「よし!掘れ!!」
69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 23:40:28.75 ID:p4esHiv20
宮藤「どうもこの岩の下みたいだよ」
リーネ「退かせられないの?」
ペリーヌ「どうもガッシり岩と岩が挟まっているみたいですの」
ルッキーニ「むししいいいいいいいいいいい」
シャーリー「おい堅物!お前の馬鹿力で何とかならないのか」
バルク「無茶を言うな!」
エーリカ「ふんふん~私の出番みたいだね」
宮藤「ハルトマンさん何か考えがあるんですか?」
エーリカ「ま~ね~いくよ~~~~」
エーリカ「シュトルム!!!!!!」
ゴォオオオオ
宮藤「い、岩が吹き飛んだ!!!!!」
70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 23:42:09.45 ID:uFHmF4Xai
ルッキーニ…
71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 23:46:45.95 ID:p4esHiv20
ウワアアアアアアアアアアアア!!!!!
宮藤「あ!!エイラさんが岩と一緒に落ちてくる!!」
シャーリー「何とか間に合ったな」
エーリカ「やれやれ疲れたよ~」
リーネ「私そろそろ晩御飯作ってきますね」
ルッキーニ「むぅぅううしいいいいいいいいいい」
ゲルト「やれやれ人騒がせな奴だ」
ドゴン!!!
宮藤「あ…落ちてきた」
リーネ「エイラさん大丈夫ですか~」
73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 23:53:54.44 ID:p4esHiv20
シャーリー「ウッ…見るんじゃない!!!」
ゲルト「酷い…人の形をしていない…」
エーリカ「…まだ息はあるみたいだよ…不思議なくらいだけど」
ルッキーニ「むしいいいいいいいいいいい」
リーネ「オェェエエエエエエエエ」
宮藤「皆退いてください!!!!」
宮藤「私が治します!!!!」
宮藤「エイラさんしっかり!!!」
リーネ「芳佳ちゃん頑張って」
ペリーヌ「宮藤さんエイラさんを助けてあげて!!」
74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 23:57:28.22 ID:3E2Pwnxi0
それでも宮藤なら・・・
75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 23:59:01.23 ID:p4esHiv20
宮藤「ハアハア…」バタ
リーネ「芳佳ちゃん!!」
バルク「宮藤!!大丈夫か!!!」
ペリーヌ「宮藤さん…魔法力の使い過ぎですわ」
ルッキーニ「むし」
シャーリー「エイラも何とかなりそうだ」
エーリカ「早く二人を医務室へ」
77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/24(火) 00:09:01.81 ID:Lt+RmmGt0
宮藤「は!ここは?」
リーネ「芳佳ちゃん!!!よかった無事で!!」ダキ
宮藤「リーネちゃん…」モミモミ
ゲルト「宮藤!!目が覚めたか!!よかった…」
エーリカ「心配したよ~」
ルッキーニ「あれ?大きな虫が飛んだり跳ねたりしてる・・・・・ハハ大きい、カブトムシかな?
いや違う、違うな・・・・・・カブトムシはもっとブーンって動くもんな・・・・・・」
シャーリー「心配したぞ~宮藤」
宮藤「そうだ!!エイラさんは!!!」
リーネ「…あのね…芳佳ちゃん…」
ゲルト「生きてはいる…だがもう飛ぶことはおろか喋ることもできないだろう」
宮藤「そんな…わたしの…私のせいだ…」
宮藤「私がもっと魔法の勉強をしていれば…」
リーネ「違うよ!芳佳ちゃんは一生懸命!!」
ペリーヌ「そうですわ!!」
78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/24(火) 00:09:38.48 ID:ugXFyUKs0
ルッキーニワロタ
79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/24(火) 00:11:31.02 ID:N/altMXPi
そっちじゃねーよwwwww
82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/24(火) 00:19:13.47 ID:Lt+RmmGt0
ゲルト「そうだ宮藤!悪いのは全部少佐だ!」
エーリカ「あの万年中二病のせいだよ」
シャーリー「宮藤はあんまり思いつめるな」
宮藤「ですよねwwwwwwwwww」
リーネ「ホントに坂本には困ったもんだよね芳佳ちゃんwwww」
エーリカ「ホントホントwwwwwww」
ゲルト「とりあえず全責任を押しつけてやろうwwwwwwww」
85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/24(火) 00:24:53.56 ID:Lt+RmmGt0
トタトタ ガラ
サーニャ「ハアハア…芳佳ちゃんとエイラが大怪我したって本当なの!?」
宮藤「サーニャちゃん…アハハ…私は大丈夫…」
宮藤「で、でもエイラさんが…」
サーニャ「エイラが…エイラはどうなったの?」
シャーリー「サーニャ…見ない方がいい」
ゲルト「そうだ…最期にこんなエイラを見る必要はない」
エーリカ「思い出の中のエイラだけを見てる方がいいよ…」
サーニャ「…大丈夫です…」
サーニャ「!?ひ、ひどい…エイラ…もう…」
サーニャ「エイラを…エイラをこんな目にあわせたのは誰なんですか!!」
86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/24(火) 00:31:05.06 ID:Lt+RmmGt0
ゲルト「…少佐だ」
エーリカ「ネウロイに操られた少佐が…」
サーニャ「そんな…少佐とお話しさせてください」
シャーリー「駄目だ!今の少佐はまともじゃない」
リーネ「危ないですよ」
サーニャ「分かりました…」
サーニャ「私…戦います…エイラをこんなにしたネウロイを」
サーニャ「根絶やしにしてやります」
サーニャ「…失礼します」
宮リペシエゲ(ほ…)
ゲルト「いや…サーニャは怖かったな」
シャーリー「私少しちびったぜ」
エーリカ「怖い怖い…」
87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/24(火) 00:31:08.27 ID:acpDBYqS0
坂本ェ・・・
89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/24(火) 00:38:26.21 ID:Afhkbl0b0
サーニャが聖女で良かった
90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/24(火) 00:41:38.24 ID:Lt+RmmGt0
宮藤(そんな事があったからもう何年たっただろうか)
宮藤(サーニャちゃんと残された501の活躍で世界中のネウロイは一掃された)
宮藤(みんなは国に帰って色々しているらしい)
宮藤(シャーリーさんは世界初の音速越えを達成したとかで新聞に出ていたし)
宮藤(バルクホルンさんはクリスさんと一緒に暮らしてるらしい…まだスカトロは止められないそうだ)
宮藤(ハルトマンさんは医者になったらしい)
宮藤(リーネちゃんとペリーヌさんはネウロイのせいで家族を失った子供達のために学校を開いたらしい)
宮藤(ルッキーニちゃんはまだ精神病院にいる…まだ虫とか言ってるらしい)
宮藤(坂本さんは刑務所から出た後行方知らずだ)
宮藤(ミーナ中佐は高ケツ圧でケツが自壊して亡くなったらしい)
宮藤(そしてサーニャちゃんは…)
93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/24(火) 00:50:17.83 ID:Lt+RmmGt0
サーニャ「芳佳ちゃん準備出来たよ」
サーニャ「早く来て」
宮藤「は~い」
宮藤「今日はエイラさんの命日だもんね…」
宮藤「サーニャちゃん大丈夫?」
サーニャ「うん…もう大丈夫だよ…」
サーニャ「エイラが亡くなった時は悲しかったけど…今は芳佳ちゃんがいるから」
宮藤「サーニャちゃん//」
サーニャ「だからもう胸を張ってエイラの墓前に報告できるわ」
サーニャ「私はサーニャ・V・ミヤフジになりましたって//」
宮藤「サーニャちゃん//」チュ
サーニャ「//」
fin
94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/24(火) 00:51:04.04 ID:PZuxZp+80
エイラがナニしたってんダヨ!
まあ乙乙
95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/24(火) 00:51:34.53 ID:6D+nFxEZ0
乙
97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/24(火) 00:52:12.40 ID:acpDBYqS0
なんで綺麗に終わってんだよ
105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/24(火) 01:05:42.27 ID:9KV8fYIZ0
フザケルナアアアアアアアアアア!!!!!
おすすめSS
エイラ「へぇ……そうなのかー」 芳佳「むぅ……」
ちょっと切ない感じのエイ芳です。周りの心境にも細かく書かれていて見所があります。
エイラ「ホモノクセニヨーナニガシャブレダー?」
眠ってるエイラにシャーリーはいたずらをする。ちょっと珍しいシャーリーとエイラのカップリングです。
エイラ「リーネはおっきかった」
エイラに恋するリーネがとてもいじらしいです。
エイラ「私のお姫様は…」
ちょっと珍しいエイラとルッキーニのお話。サーニャもいじらしくてかわいいです。
エイラ「ね、ネーチャン……」 ゲルト「!?」
そう!エイラは妹なのです!!それに気づいたお姉ちゃんがとった行動とは!?

Entry ⇒ 2013.11.23 | Category ⇒ ストライクウィッチーズ SS | Comments (13) | Trackbacks (0) |
宮藤「リーネちゃんのストライカー良い匂いだよぉ……」スーハースーハー

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/06(金) 23:17:10.78 ID:7AaewwTL0
宮藤「リーネちゃんの汗が染み込んだスピットファイア……」
宮藤「出撃のたびにリーネちゃんのお股で振動してるんだよね……」
宮藤「……匂いを嗅いでみよう……えへへ……」
宮藤「リーネちゃんの匂い……いい匂い……」スーハースーハー
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/06(金) 23:21:23.87 ID:FZBdMpooi
一方、リーネちゃんは芳佳ちゃんの脱ぎたてズボンのにおいを嗅いでいた
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/06(金) 23:25:40.61 ID:7AaewwTL0
翌日
宮藤「おはようリーネちゃん!」
リーネ「……」
宮藤「……リーネちゃん?」
リーネ「おはようございます……宮藤さん」
宮藤「い、いま宮藤さんって……リーネちゃん今日は様子がおかしくない?」
リーネ「…………」
リーネ「ごめんなさい、忙しいんで失礼します」
宮藤「あっ!ま、待ってよリーネちゃん!……行っちゃった」
宮藤「……私何か怒らせるようなことしちゃったのかな」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/06(金) 23:31:41.89 ID:7AaewwTL0
宮藤「今日はずっとリーネちゃんとお話できなかったよ……」
宮藤「やっぱり怒ってるのかな……なんでだろう」
宮藤「考えてもしょうがないよね……お風呂でも入ろっと」
宮藤「ってあれ、誰か入ってる……このズボン……この匂い」
宮藤「これはリーネちゃんだ!きっとそうだよ!」
宮藤「……まるで嗅いでくれと言わんばかりの置き去りズボン」
宮藤「か、嗅いでもでもいいんだよね、これOKってことだよね」
スーハースーハースーハースーハー
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/06(金) 23:39:15.06 ID:7AaewwTL0
翌日
宮藤「お、おはようリーネちゃん!」
リーネ「…………」
宮藤「行っちゃった、聞こえなかったのかな」
お昼
坂本「ふぅ、少し食べ過ぎたかもしれんな」
バルクホルン「まあ宮藤の作ったものだからな。美味しいのは当然だろう」
宮藤「えへへ、そうですか?今日は特に頑張って作ったんですよ」
宮藤「……リーネちゃんは美味しかった?」
リーネ「……うん、まあ……いつもどおり……」
宮藤「良かった!じゃあ私片付けるから、食器持ってきてね!」
10分後
宮藤「……リーネちゃんの食べたスプーン……」
宮藤「最後に持ってきたってことは……舐めていいってことだよね」
ペロペロ ペロペロ
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/06(金) 23:43:28.07 ID:9ErGCXyR0
変態だー
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/06(金) 23:47:53.18 ID:7AaewwTL0
翌日
宮藤「おはようリーネちゃん!」
リーネ「……」
宮藤「リーネちゃんってば!おはよう!」
宮藤「おはよう!」
リーネ「……はぁ」
リーネ「あーもう……お願いだから近づかないで!」
宮藤「えっ?ど、どうして急にそんなこと」
リーネ「……本当に分からないの?」
宮藤「……う、うん……私何かしちゃったのかな」
リーネ「……芳佳ちゃん最低……」
宮藤「あっ!リーネちゃん、待ってよ!」
宮藤「あっ、ズボンが落ちてる……リーネちゃんが落としていったのかな」
宮藤「さ、寂しいから嗅いじゃおう……寂しいから仕方ないよね……うん、仕方ない」
クンカクンカ クンカクンカ
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/06(金) 23:55:53.50 ID:lTrWrN6K0
ズボン落としすぎワロタ
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/06(金) 23:56:46.89 ID:iqMS6Ezp0
リーネわざとだろwww
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/07(土) 00:00:43.57 ID:TqYjvWN40
そんなにズボンのストックあるのか?
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/06(金) 23:54:46.96 ID:7AaewwTL0
宮藤「あれから三週間……リーネちゃんは一度も口をきいてくれない」
宮藤「寂しさを紛らわすため拾ったズボンは21枚……うぅ、寂しいよぉ」
翌日
バルクホルン「おお宮藤、おはよう!」
宮藤「バルクホルンさん、おはようございます……」
バルクホルン「どうした、元気が無いな宮藤」
宮藤「そ、そうですか?あはは、そうかもしれませんね……」
バルクホルン「……よし、私が肩を揉んでやろう」
宮藤「えぅ、わ、悪いですよそんな」
バルクホルン「落ち込んでいる宮藤を励ますのも上官の立派な仕事だ、気にするな」
宮藤「そ、そうですか……じゃあお願いしようかな……」
バルクホルン「よーし、どれどれ……って、な、なんだこれは!」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/07(土) 00:02:13.81 ID:7AaewwTL0
バルクホルン「……宮藤に触れないぞ」
宮藤「じょ、冗談はやめてくださいよ……」
バルクホルン「いや本当なんだ。触れようとするとまるで滑るかのように……」
宮藤(私のこと本当は触りたくないのかな……私バルクホルンさんにも嫌われてたんだ……)
宮藤「いや、いいんです。気にしないで下さいバルクホルンさん。私大丈夫ですから!」
宮藤「だからその……変な気をつかわないで下さい……」
バルクホルン「ん、そ、そうか……なら仕方が無いな……無理にとは言わん」
宮藤「その……失礼します」
バルクホルン(宮藤に触れなかった……)
バルクホルン(きっと上官除けのスプレーでも使っていたのだろう……)
バルクホルン(私は宮藤に嫌われているのだろうか)
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/07(土) 00:07:47.61 ID:ojFaSd2L0
上官除けのスプレーって何だよwwwww
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/07(土) 00:09:25.65 ID:bm21hakk0
まるで意味がわからんぞ
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/07(土) 00:10:34.12 ID:TUyjkXWq0
宮藤「はぁ……」
エイラ「何してんダ、宮藤」
宮藤「エイラさんですか……」
エイラ「ですかとは何だ全く。失礼なやつダナ」
宮藤「ちょっとショックな出来事が多くて……」
エイラ「そ、そうか。それは大変ダナ」
宮藤「あはは……はははは……はぁ」
エイラ(今日の宮藤は何というか……近寄りがたいナ)
エイラ(まるで周囲に何かが渦巻いてるみたいダゾ……)
宮藤「あの……もう行っていいですか」
エイラ「あ、ああ。別に用事も無いからナ」
宮藤「……失礼しますね……はぁ」
エイラ「見なかったことにしておこう……」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/07(土) 00:24:15.99 ID:TUyjkXWq0
一時間後
サーニャ「ねぇ、芳佳ちゃん」
宮藤「サーニャちゃん……どうしたの」
サーニャ「その……これあげる……」
宮藤「……クッキーだ」
サーニャ「エイラから聞いたの……芳佳ちゃんが元気無いって」
サーニャ「これ食べて元気出して……ほしいな」
宮藤(サーニャちゃん……優しいなぁ)
宮藤「サーニャちゃん……ありがとう」
サーニャ「ねぇ芳佳ちゃん……」
宮藤「?」
サーニャ「私は……リーネさんみたいに離れていったりしないから……」
宮藤「……サーニャちゃん……」
宮藤(口もきいてくれないリーネちゃんよりサーニャちゃんの方が……)
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/07(土) 00:25:04.66 ID:BXtfX8O3i
おいやめろ
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/07(土) 00:25:10.30 ID:sz5RYcSO0
これはリーネちゃんの巧妙な罠
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/07(土) 00:28:29.61 ID:TUyjkXWq0
宮藤「……うん、いいよ……私リーネちゃんよりサーニャちゃんを……」
サーニャ「芳佳ちゃん……」
サーニャ(勝った……)
宮藤(さ、触ってもいいんだよね)
サーニャ「きて……芳佳ちゃん」
宮藤「うん……」
バチーン
宮藤「!?」
サーニャ「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
ドンガラガッシャーン
宮藤(あ、あれ?触ろうとしたらサーニャちゃんが吹き飛んだんだけど……)
サーニャ「」
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/07(土) 00:29:50.63 ID:MiEG2mK90
おいおい
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/07(土) 00:35:25.38 ID:bm21hakk0
なんじゃこりゃ・・・
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/07(土) 00:34:33.41 ID:TUyjkXWq0
宮藤(サーニャちゃんは全治1ヶ月……)
宮藤(エイラさんは本気で怒ってた……)
宮藤(他のみんなからも心なしか避けられてるような)
三週間後
宮藤「あれから更に増えてズボンはもう42枚……」
宮藤「でもリーネちゃんはまだ口をきいてくれない」
宮藤「サーニャちゃんを怪我させちゃってエイラさんも口をきいてくれないし」
宮藤「バルクホルンさんともぎくしゃくしてる……」
宮藤「どうしてこうなったんだろう……」
宮藤「というより、そもそもどうしてサーニャちゃんは吹き飛んだんだろ……」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/07(土) 00:40:51.26 ID:TUyjkXWq0
宮藤「はぁ……」
ミーナ「あら宮藤さん、こんな基地の端っこでどうしたの?」
宮藤「ミーナ中佐……ぐすっ……うわぁぁぁぁーん」
ミーナ「あらあら……どうしたの宮藤さん」
宮藤「それがその……実は……リーネちゃんとバルクホルンさんに嫌われてて……」
宮藤「サーニャちゃんにも何故か怪我させちゃうし……」
宮藤「私もうどうしたらいいか……」
ミーナ「少し冷静に考えてみましょう。いいかしら?」
ミーナ「まず第一に、あの二人が何の理由もなくあなたを嫌いになるとは考えにくいわね」
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/07(土) 00:43:29.35 ID:TUyjkXWq0
ミーナ「それにサーニャさんもわざと怪我させたわけじゃないんでしょう?」
ミーナ「……ねぇ宮藤さん」
宮藤「な、何ですか?」
ミーナ「何か隠してるんじゃない?」
宮藤「!?」
宮藤(ズボン拾ったなんて言えない……嗅いだなんて言えないよね)
宮藤(……そういえばリーネちゃんの様子がおかしくなったのって……)
宮藤(もしかして……これってリーネちゃんの仕業なの……?)
宮藤「あ、ありがとうございますミーナ中佐!解決策が見つかりました!」
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/07(土) 00:43:35.68 ID:0qgHU9ao0
ミーナには抱きつけるのか
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/07(土) 00:47:47.49 ID:TUyjkXWq0
基地内 某所
リーネ「ズボンを使った古代の魔術……」
リーネ「私の唾液と匂いを触媒とし、ズボンで結界を作る」
リーネ「芳佳ちゃんに好意を持つ邪魔者……全て寄せ付けない……」
リーネ「ふふ……ズボンが50枚になったとき……芳佳ちゃんは私だけのものになるんだよ」
リーネ「気づかれないためとはいえ……冷たくしてごめんね」
リーネ「……全てが終わったら……ずっと一緒にいようね……」
???「そういうことか」
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/07(土) 00:49:01.04 ID:MiEG2mK90
いつも通り変態リーネちゃんだった安心
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/07(土) 00:57:34.08 ID:cSKV1ghpi
いつものリーネちゃんで安心した
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/07(土) 00:53:42.49 ID:H6U3Mz/d0
発想がおかしい
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/07(土) 00:58:05.27 ID:TUyjkXWq0
宮藤「……リーネちゃんどこだろう……」
坂本「おい宮藤!」
宮藤「さ、坂本さん!どうしたんですか!?こ、怖い顔してますよ」
坂本「動くなよ宮藤」
チン シュルッ
宮藤「れ、烈風丸なんか抜いて……ま、まさか……」
坂本(宮藤の体に渦巻く妖気……これは烈風丸で叩き斬るしか無い)
坂本(成功率は……全力で2割といったところか)
坂本「いくぞ宮藤、私を信じろ!」
宮藤「は?い、いや、ちょっと待ってくださいよ!」
れっっっぷうぅぅぅぅぅぅぅぅぅざぁぁぁぁぁんん!!!!!!!!!!
バチィ バチバチィ キィーン
坂本「……全魔力をのせた烈風斬を止めるとは……想像以上だな」
宮藤「わけがわからないんですけど」
48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/07(土) 01:03:09.10 ID:TUyjkXWq0
坂本「すまない宮藤……私ではお前を救うことはできなかった」
宮藤「は、はぁ……」
坂本「リーネは向こうにいる……いけ」
宮藤「全く状況がつかめないですけど……ありがとうございます」
宮藤「……あっ!あれはもしかして……」
宮藤「やっぱり!リーネちゃんのズボンだ!」
宮藤「これで43枚目~♪ふへへ……リーネちゃん……」
宮藤「向こうにもある!あっちにも!」
宮藤「なんでこんなに落ちてるだろう……まっいっか」
宮藤「これで49枚……お布団が作れそう……」
52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/07(土) 01:12:36.15 ID:TUyjkXWq0
リーネ「やっと来たんだね……芳佳ちゃん」
宮藤「リーネちゃん!」
リーネ「ふふ、待ってたんだよ」
宮藤「……やっと見つけた」
宮藤「ねぇ……やっぱり……リーネちゃんのせいなの?」
リーネ「……芳佳ちゃんは私が犯人だと思ってるんだね。悲しいなぁ」
宮藤「私もリーネちゃんのことを信じたいよ……でもね」
宮藤「……やっぱり信じられないの。だから教えて」
リーネ「そうだね。じゃあ最初に聞いとくけど……芳佳ちゃん……今何枚持ってるの?」
宮藤「!?えぇ、な、何のこと?」
リーネ「ふふ、とぼけなくていいんだよ芳佳ちゃん」
リーネ「私のズボン。持ってるんでしょ?」
宮藤「ば、バレてたんだ……恥ずかしい」
リーネ「それで……何枚?」
宮藤「49枚……えへへ」
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/07(土) 01:18:33.64 ID:TUyjkXWq0
リーネ「もう1枚欲しくない?」
宮藤「欲しい!欲しいです!……あっ」
リーネ「ふふ、いいよ芳佳ちゃん。でもね、もう手持ちのズボンが無いの」
リーネ「だからね……私……脱いであげる」
宮藤「!?」
宮藤「う、嘘でしょ……そんなことしたらリーネちゃんが……」
リーネ「欲しくないの?」
宮藤「欲しいです!」
リーネ「じゃあ脱ぐね……」
ヌギヌギ ストン
宮藤「ひぇぇぇ……リーネちゃんの……脱ぎたて……」
リーネ「ほら……受け取って」
宮藤(……いいのかな……ここで受け取って)
宮藤(もう取り返しがつかなくなりそう……)
宮藤(本当に受け取っていいの?私が欲しいのはリーネちゃん?それともズボン?)
58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/07(土) 01:26:11.83 ID:bm21hakk0
これは素晴らしいズボンスレ
60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/07(土) 01:32:04.49 ID:TUyjkXWq0
宮藤「いらない……いらないよ」
リーネ「な、何で……!?」
リーネ「私のズボンだよ!この私、リネット・ビショップのズボン!」
宮藤「確かに欲しいよ……でもね」
リーネ「でも……?」
宮藤「私はリーネちゃんのズボンが!リーネちゃんそのものが欲しいの!」
リーネ「だから私はリーネだと」
宮藤「嘘だよ!そこにいるのはリーネちゃん……いや……そうじゃない」
宮藤「リーネちゃんに取り憑いている……ネウロイ!」
ネウロイ「ナ、ナゼソレヲ!?」
宮藤「私はリーネちゃんと心の底で繋がってるの!だから私は小手先のズボンなんかに騙されない!」
宮藤「リーネちゃんの体を返して!」
ネウロイ「サクセンハココマデカ」
ネウロイ「バレテシマッテハシカタガナイ」
ネウロイ「カクナルウエハジツリョクコウシダ」
61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/07(土) 01:35:01.52 ID:6hmhv3tx0
これもうわかんねえな
62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/07(土) 01:35:44.79 ID:lb29aAOaO
超展開
63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/07(土) 01:35:47.08 ID:TUyjkXWq0
ビュォッ
宮藤「っ、逃げた!リーネちゃんは!」
リーネ「」スヤスヤ
宮藤「良かった……気を失ってるだけみたい……」
基地上空にネウロイ!基地上空にネウロイ!
シャーリー「おい、なんかネウロイが出てきたぞ」
ルッキーニ「あたしたち帰ってきたばっかだよ?戦うの?」
ペリーヌ「もう……面倒な……トネール」
パリィィィィーン
シャーリー「ってやけに貧弱なネウロイだな」
ルッキーニ「そうだね、まるで工作部隊のよう……」
シャーリー「ルッキーニ?」
ルッキーニ「うじゅじゅじゅ」
宮藤「あっ、もうやられたみたい」
67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/07(土) 01:42:40.34 ID:TUyjkXWq0
そう、あの日私がストライカーの匂いを嗅いでいたのを目撃していたリーネちゃん
気が動転していたリーネちゃんは潜入していたネウロイに取り憑かれてしまったみたい
あの……ズボンの儀式……あれは古代の強力なネウロイを呼ぶ儀式だとかなんとか……
あのまま誘惑に負けていたら……どうなっていたんだろう
宮藤「リーネちゃん……大好きだよ」
リーネ「えっ?今なんて」
宮藤「うんうん、何でもないよ。気にしないで!」
リーネ「……そういえば芳佳ちゃん、私ズボン返してもらってないよ?」
宮藤(布団にしちゃった……あぁどうしよう)
ミーナ「最近のネウロイは特殊なのが多いわね……」
坂本「気を引き締めていかねばならんな」
おしまい!
68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/07(土) 01:44:53.28 ID:PVn5LPsY0
Gj!
サーニャだけが被害を被ってるのが気掛かり
69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/07(土) 01:45:23.87 ID:5YHyzsAo0
乙
なのだがサーニャがさらっとよしかを受け入れてたのはどういう・・・
72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/07(土) 01:53:23.76 ID:0qgHU9ao0
乙
おすすめSS
宮藤「リーネちゃんってオタク受けしそうだよね!」
芳佳の毒舌攻撃が501を襲う!どうなる501(芳佳以外)の面々!
宮藤「最近リーネちゃんが冷たい」
芳佳の気を引くためにリーネはある本を参考にする、吉と出るか、それとも・・・
リーネ「ウィッチ育成ゲーム?」
リーネちゃんかわいい!そしてえ○ちな展開もありです。
リーネ「ドーナツが半額!?」
ドーナツを大量に購入したリーネ、501の面々はそれにむらがりリーネは・・・。
ミーナ「……この司令室も、寂しいものになったわね……」
逆転ウィッチーズ最終回!結末やいかに?!そしてペリーヌは?

Entry ⇒ 2013.09.21 | Category ⇒ ストライクウィッチーズ SS | Comments (4) | Trackbacks (0) |
宮藤「HOI?」みっちゃん「そう!私の大好きなゲームなの!」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/05(金) 23:27:23.13 ID:fjTcdnNu0
宮藤「皆さん!暇なら私とゲームしませんか?」
リーネ「ゲーム?」
ペリーヌ「よく分かりませんが……どんなゲームなんですの?」
宮藤「扶桑の友達が送ってきてくれたんです、なんでも戦争ゲームらしいんですけど……」
宮藤「あんまり戦争って好きじゃないけど、ゲームですし。それにせっかく送ってくれましたから」
シャーリー「なんだなんだ、面白そうじゃないか」
ルッキーニ「あたしもやるー」
宮藤「あっ、シャーリーさん、ルッキーニちゃん!」
シャーリー「ちょうど出撃もなくて暇してたんだよ」
ルッキーニ「あたしも暇で死にそうだった!」
Hearts of Iron
Hearts of Iron(ハーツオブアイアン、略称:HoI)は、スウェーデンのパラドックスインタラクティブが発売している第二次世界大戦をテーマとする歴史シミュレーションゲーム、戦略級ウォー・シミュレーションゲームのシリーズ。Windows版およびMacintosh版が存在する。
プレイヤーは、第二次世界大戦当時存在していた国(独立勢力)の中から一つを選び、枢軸・連合・共産の3つの陣営のいずれかに加わるか、または中立を保ちながら、大戦に勝ち残っていく事を目的とする。
~wiki参照~上記の様に注釈をちょくちょく入れてます。私は恥ずかしながらそういった
知識が乏しいもので他サイト様で勉強しながらまとめました。
もうしってる!という人はすっ飛ばしてください。後、間違ってたらごめんなさい。
邪魔!!という要望が多ければ消します・・・。
こういう軍事関連に詳しくなりたいけどさわりどころがわからんです・・・。
【管理人】
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/05(金) 23:31:44.61 ID:fjTcdnNu0
リーネ「でも芳佳ちゃん、私のブリタニアがイギリスって国になってるんだけど……」
宮藤「ああ、それ。何でもみっちゃん曰く平行世界の仮想国家を舞台にしてるみたいなんだ」
宮藤「ちなみに私の扶桑は日本、って国だよ」
リーネ「へぇ……イギリス……大英帝国……」
シャーリー「リベリオンはアメリカかぁ、中々かっこいいじゃないか」
ルッキーニ「イタリアってあんまり強そうじゃないんだけど……」
ペリーヌ「フランス、うんいい響きですわね。貴族の香りがしますわ」
宮藤「後ドイツとソ連っていう国があるんだけど……」
バルクホルン「何をやっているんだ宮藤」
宮藤「あっバルクホルンさん!実は……」
バルクホルン「……くだらんな。そんな遊びをしている暇があったら訓練でも」
宮藤「そうですか……」シュン
バルクホルン「い、いや。たまにはそういう戦略的な力を養うことも必要だろう、うむ」
バルクホルン「私も参加しようじゃないか、宮藤」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/05(金) 23:35:34.81 ID:fjTcdnNu0
宮藤「あっ、ありがとうございます!」
リーネ(うわぁ……)
ペリーヌ「後はこの……ソ連とやら、誰がやるんですの?」
シャーリー「そうだなぁ、後は暇そうな奴といったら……」
バルクホルン「ハルトマンはまだ寝ているから無理だ」
リーネ「ミーナ中佐はもちろん無理だと思うよ、芳佳ちゃん」
リーネ(ミーナ中佐だけはいろいろと厄介だし……)
宮藤「坂本さんはこういうゲームって絶対にやらないと思うんですよね」
サーニャ「芳佳ちゃん……私……やりたい」
宮藤「あっサーニャちゃん!起きてきたんだね!」
サーニャ「うん、ついさっき」
サーニャ「その……私もみんなと……遊びたいの」
宮藤「もちろん大歓迎だよ!」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/05(金) 23:40:27.71 ID:fjTcdnNu0
ペリーヌ「じゃあメンバーも揃ったところで始めましょうか」
エイラ「ちょーと待ったー!私も仲間に入れるんダナ!」
宮藤「でももう国が……」
エイラ「このフィンランドってところで!スオムスと同じダ!」
宮藤「わ、分かりました……」
宮藤(でもあの国って確か……ま、いっか)
エイラ(サーニャと隣だゾ!これは楽しいゲームになりそうダ!)
宮藤「じゃあ1936年シナリオで始めますね」
宮藤「じゃあまず私は……軍を全部解体っと」
リーネ「えっ?」
宮藤「どうしたの?」
リーネ「うんうん、何でもないの」
リーネ(芳佳ちゃん……私が守らなきゃ)
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/05(金) 23:41:10.39 ID:sVw2jRwk0
おいフィンランドとソ連ってやばいだろ
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/05(金) 23:44:50.34 ID:fjTcdnNu0
宮藤「工場と……インフラ整備っと。みんなが楽しく暮らせたらいいよね」
ペリーヌ(戦争ゲームで軍備解体とは、笑わせますわ)
バルクホルン(芳佳の奴、大丈夫だろうか)
シャーリー「うーん、資源が余ってるなぁ……でも工業力が無いからなぁ」
リーネ(どの口でそんな……)
シャーリー「誰か欲しい奴いるか?」
宮藤「じゃあその、少しだけ」
宮藤「日本って石油と希少資源が取れないんです……」
シャーリー「オーケー分かった、石油と希少資源な」
宮藤「じゃあかわりに物資を……」
シャーリー「いやいやいいって。たくさんあるからさ。その物資は国民にあげな」
宮藤「ありがとうございます!優しいですねシャーリーさん!」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/05(金) 23:50:21.18 ID:fjTcdnNu0
ペリーヌ「わたくしも石油を」
ペリーヌ(あの平和ボケした豆狸、わたくしが国土分割の上植民地にして差し上げますわ)
シャーリー「おっけー」
ルッキーニ「シャーリー!あたしはよく分かんないけどたくさん頂戴!」
シャーリー「よーし、じゃあ生産した資源は半分ルッキーニにやるよ」
ルッキーニ「やったー石油ジャブジャブー」
シャーリー「……バルクホルンはいいのか?」
バルクホルン(確かにこのドイツは足りない資源も多い、しかしだ)
バルクホルン「いや必要ない、コレで十分だ」
バルクホルン(リベリアンから施しを受けるなど我慢ならん)
シャーリー「そうか、じゃあまあ頑張れ」
エイラ「私は何も要らないゾ。むしろサーニャに上げるんダナ」
サーニャ「ありがとうエイラ……ふふ」
リーネ(……嫌な空気……警戒しておかないと)
サーニャ「シャーリーさん、私は自分でなんとかするんで大丈夫です」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/05(金) 23:54:04.56 ID:fjTcdnNu0
1937年
宮藤「インフラ整備が着々と進んでます!後は待つだけ……国民の笑顔が楽しみです」
ペリーヌ(ふふ、その笑顔、絶望に染めて差し上げますわ)
宮藤「やっぱり平和が1番ですよね!」
ペリーヌ「確かに平和は大事ですわね。戦争なんてしないほうがいいに決まってますわ」
ペリーヌ(歩兵師団を60個……後は戦車……マジノ線の拡張も忘れずに)
マジノ線
フランス・ドイツ国境を中心に構築されたフランスの対ドイツ要塞線である。当時のフランス陸軍大臣アンドレ・マジノ(André Maginot、1877年 - 1932年)の名を冠してマジノ線と称する。
~wiki参照~
平たく言えば国境線を守る防衛線、バルクホルンの言うジークフリート線もこれの一種、万里の長城もそうです。
ペリーヌ(そして豆狸用に輸送船を少し。所詮非武装国、これで楽勝でしょう)
バルクホルン(……芳佳の隣国になりたいところだが……難しいな)
バルクホルン(仕方ない、サーニャには悪いが国土の南半分をいただくとしよう)
バルクホルン(ウラジオストクまで大陸打通だ)
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/05(金) 23:56:51.78 ID:TcpJ61LO0
ゴクリ…
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/05(金) 23:58:10.43 ID:fjTcdnNu0
バルクホルン(資源は厳しいが……機甲師団だな)
シャーリー(特にすることもないし研究を頑張るか)
シャーリー(おっと、忘れずに核開発しとかないとな……)
リーネ(……平和ボケした弱小国家に大英帝国の力を見せつけてあげないと……)
リーネ(そのためにも今は海軍、空軍を増強して……あと日本駐留艦隊も作らないとね)
リーネ(私と芳佳ちゃんで世界を分割する……楽しみだなぁ)
エイラ(うわ……収支が真っ赤ダ……でもサーニャの役に立ちたいし……)
サーニャ(ふふ……計画は順調。待っててね芳佳ちゃん)
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/06(土) 00:00:48.39 ID:gjsCSXeV0
さらっとシャーリーが怖い
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/06(土) 00:04:12.01 ID:Zh+EUq8C0
デデン!
イタリア が フランス に対して宣戦布告。
ペリーヌ「は?」
リーネ「えっ?」
バルクホルン「?」
ルッキーニ「……だってつまんないんだもん」
ルッキーニ「ペリーヌなら弱そうだから勝てるかなぁって」
ペリーヌ「だからってそんな……」
ペリーヌ「……でも大きなミスを犯しましたわね。何を隠そうフランスには英国との同盟が」
デデン!
フランス は 同盟より追放されました
ペリーヌ「はぁ!?ちょ、ちょっとリーネさん!」
リーネ「……ごめんなさいペリーヌさん。私、戦争したくないんです」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/06(土) 00:05:04.05 ID:iP7Prk/P0
これは期待
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/06(土) 00:10:04.94 ID:Zh+EUq8C0
ルッキーニ「えーい進撃だー!突っ込めー!」
ペリーヌ「ですがまだマジノ線がありますわ!そこに師団を集中させて……」
イタリア軍敗走! 敗走!
ルッキーニ「ぐぬぬ……全然抜けない……」
ペリーヌ「当然ですわ!諦めたら早く和平することですわね」
ペリーヌ「今なら大量の資源で許して差し上げます」
シャーリー(助けてやりたいところだが、まだまともな陸軍が無いんだよなぁ)
宮藤(戦争……また人がたくさん死ぬんだ……やだなぁ)
バルクホルン(どうしたものか……攻撃すべきだろうか)
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/06(土) 00:16:17.45 ID:bhv/fY140
欧州情勢は複雑怪奇
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/06(土) 00:16:17.44 ID:Zh+EUq8C0
ペリーヌ(ふぅ……このままいけばなんとか凌げそうですわね……)
デデン!
イギリス が フランス に宣戦布告。
ペリーヌ「……えっ?」
リーネ「ごめんなさいペリーヌさん、仕 方 な い ん で す」
ノルマンディー上陸作戦 D-DAY
ノルマンディー上陸作戦
第二次世界大戦中の1944年6月6日に連合軍によって行われたナチス・ドイツ占領下の西ヨーロッパへの侵攻作戦。正式名称は「オーバーロード作戦(Operation Overlord、大君主の意)」。
最終的に300万人近い兵員がドーバー海峡を渡ってフランスコタンタン半島のノルマンディーに上陸した、現在に至るまで史上最大規模の上陸作戦である。
~wiki参照~
映画「プライベート・ライアン」冒頭を見ていただければその凄惨が伝わると思います。
いちおう下記のリンクにありますが
エグイ描写があるので耐性の無い方は注意してください。
http://www.youtube.com/watch?v=hV3fiBCLdI4
ペリーヌ「ああ、フランス北部が!」
リーネ(10個師団もあれば十分……これなら包囲殲滅の必要も無いかなぁ……)
ペリーヌ「マジノ線にほぼ全ての師団を張り付けていたせいで沿岸部はがら空き……」
リーネ「……パリを占領しました。ごめんなさいペリーヌさん」
ペリーヌ「首都を!これでは補給が……ですがまだ国土の半分以上は残って」
バルクホルン(……流れに乗るしか無い)
ドイツ が フランス に宣戦布告。
ペリーヌ「そ、そんなぁ……大尉どうして……」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/06(土) 00:17:45.63 ID:gjsCSXeV0
いきなりD-DAY来た
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/06(土) 00:21:57.18 ID:Zh+EUq8C0
ペリーヌ「な、なんとか防衛しないと……って」
ルッキーニ「……やった、抜けた!」
ペリーヌ「あぁ、マジノ線が!」
ルッキーニ「色塗り色塗りー」
ペリーヌ「せ、せめて艦隊だけでもアフリカに……」
リーネ「ごめんなさいペリーヌさん!」
ロイヤルネイビーが現れた
ロイヤルネイビー
イギリス海軍の通称
戦艦「プロヴァンス」「ブルターニュ」「ダンケルク」「ストラスブール」
他全艦艇撃沈!
ペリーヌ「本土陥落……アフリカに首都移転……」
フランスは北部をイギリス、東部をドイツ
南部をイタリアに分割占領されました。
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/06(土) 00:24:46.08 ID:Zh+EUq8C0
ペリーヌ「どうしてこんなことに……」
宮藤「ペリーヌさん、大丈夫です!私が何とかしますから」
宮藤「リーネちゃん!ペリーヌさんの国を返してあげて!」
リーネ「芳佳ちゃんがいうなら……」
宮藤の交渉の結果、ペリーヌは海外の領土を全て放棄
武装解除の上イギリスの属国としてパリのみを領土とし
フランス、いやペリーヌフランスは存続した
シャーリー(恐ろしい)
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/06(土) 00:29:29.66 ID:Zh+EUq8C0
1940年
宮藤「あっ!東京のインフラが200%だ!やったぁ!」
リーネ(2年間は平和そのもの。だけどこれは偽りの平和……)
ルッキーニ(うじゅー。次は大尉とリーネ。どっちと戦おっかな)
バルクホルン(そろそろ芳佳接近大陸打通作戦を開始するか……)
ペリーヌ(私の仕事はただ英国へ流れていく資源を見ているだけ……)
シャーリー(欧州はすごいことになってんなぁ。まあ関係ないけどな)
シャーリー(さて、陸軍、海軍もとりあえず整備できた)
シャーリー(本音を言えばもう少し時間が欲しいが……そうも言ってられないよなぁ)
エイラ「サーニャへ資源を送る!サーニャへ資源を送る!」
サーニャ「いい子よ、エイラ」
リーネ(これではまるでフィンランドはソ連の傀儡……)
サーニャ(世界を真っ赤に染めてあげる……芳佳ちゃんもね)
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/06(土) 00:31:59.91 ID:bhv/fY140
ペリーヌとエイラがひどいことになってるな
片方はそれでも楽しそうだけど
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/06(土) 00:35:42.89 ID:Zh+EUq8C0
1941年
ドイツ が ソ連 に宣戦布告。
シャーリー(遂に来たか……なんとなくわかってたけどさ)
バルクホルン「すまんサーニャ!ウラジオストクはいただくぞ!」
エイラ「よ、よくもサーニャを!」
フィンランド が ソ連 側に立って ドイツ に宣戦布告。
バルクホルン(エイラはどうでもいい。居てもいなくても同じだ)
進撃中!
モスクワ陥落
スターリングラード陥落!
サーニャ「…………」
バルクホルン「……おかしい、まったくソ連兵がいない……」
エイラ「物資が0じゃ戦えないゾ!助けてくれサーニャ!」
サーニャ「エイラ、頑張って耐えて。あとで助けるから」
エイラ「わ、分かったゾ!頑張るからナ!」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/06(土) 00:39:25.66 ID:Zh+EUq8C0
数カ月後
ウラジオストク陥落!
バルクホルン「や、やった……遂に私の悲願が」
エイラ「サーニャ!私の本土がぁ!助けてくれヨ!」
サーニャ「自力で頑張って……エイラ、お願い」
エイラ「……分かったゾ!徹底抗戦ダ!」
バルクホルン(よしよし、港も確保したし芳佳に会いにいけるな)
サーニャ(芳佳ちゃんは渡さない……さようならバルクホルン大尉)
モスクワ奪還!
スターリングラード奪還!
バルクホルン「なっ、退路が!」
ウラジオストックは250個師団に包囲されています
バルクホルン「ば、馬鹿な、一体今までどこに」
サーニャ「大尉が太平洋への最短ルートを通るのは予想済みでした……」
サーニャ「だから極東に師団を集中させていたんです……」
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/06(土) 00:42:58.11 ID:Zh+EUq8C0
バルクホルン(だが沿岸部だから補給はなんとか)
サーニャ「極東艦隊がすでに港は封鎖してます」
サーニャ「果たして欧州にいるドイツの艦隊は間に合うでしょうか」
バルクホルン「そんな……くそぉ……宮藤……宮藤……」
宮藤(バルクホルンさん……助けてあげたいけど私には力が……)
宮藤(そうだ、リーネちゃんに助けを)
イギリス が ドイツ に宣戦布告。
宮藤「えっ」
ベルリンを占領されました
~占領されました
~占領されました
リーネ「ごめんなさいバルクホルン大尉!」
リーネ「仕 方 が 無 い ん で す ! 」
バルクホルン「あぁ……夢が……芳佳との密着外交の夢が……」
バルクホルン「私は宮藤のパートナーには値しないことを自ら証明した、ということか」
ウラジオストクのドイツ軍をソ連軍が包囲殲滅!
ドイツは併合されました
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/06(土) 00:46:32.18 ID:Zh+EUq8C0
バルクホルン「……私は部屋に戻るぞ……」
宮藤「あっ、バルクホルンさん……」
リーネ「嫌な戦いだったね……」
サーニャ「リーネさん、その言い方はちょっと……」
宮藤「……こんなのおかしい……どうして戦わないといけないの?」
シャーリー「戦争ゲームだからじゃないか?」
宮藤「……そりゃそうですよね。ははは……」
リーネ「芳佳ちゃん、私と同盟を結ぼう。私が守ってあげるから」
宮藤「リーネちゃん……うん、ありがとう」
リーネ(あとは米ソにご退場願うだけ……ふふ)
サーニャ(この展開は不味い……早くどうにかしないと)
シャーリー(そろそろ本気で行くか……)
ルッキーニ(ありゃりゃ、大尉死んじゃった……)
ペリーヌ(わたくしも戦勝国ですのに領土は返してくれませんのね……)
エイラ(サーニャに全てを捧げる、サーニャに全てを捧げる)
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/06(土) 00:47:10.42 ID:Im3O379kP
師団あたり二万人として500万人か…
第二次世界大戦死者の1/3ぐらいとかオラーシャは鬼か
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/06(土) 00:51:32.73 ID:Zh+EUq8C0
1942年
エイラ「おっ、国境沿いにサーニャの師団が集まってきたゾ」
エイラ「私を守るために来てくれたんダナ!」
エイラ「ありがとうサーニャ!おかげで私の国は」
ソ連 が フィンランドに宣戦布告。
エイラ「国は安全だ……えっ?」
サーニャ「……」
ソ連軍が進撃!
エイラ「サーニャ、どうしたんだ?」
エイラ「そ、操作ミスなのか?」
サーニャ「いいえ、ちがうわ」
エイラ「じゃあ何か私が気に触ることでもしたか?それなら謝るゾ」
エイラ「だから攻撃を止めてくれ」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/06(土) 00:54:29.15 ID:Zh+EUq8C0
サーニャ「進撃を続行」
サーニャ「……追加でさらに10個師団。焦土作戦を許可するわ。爆撃もね」
エイラ「……サーニャ?」
サーニャ「焼き払いなさい」
エイラ「さ、サーニャァァァァァァァァ」
フィンランドは併合されました
リーネ(やはり……こうなった)
シャーリー(怖いなおい。隣国じゃなくてよかったぜ)
エイラ「はは、サーニャ……私の大好きなサーニャ……」ポケー
バタッ
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/06(土) 00:55:12.85 ID:krThRE0g0
わろち
エイラちゃんかわええ
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/06(土) 00:57:02.80 ID:kM4WC5Pz0
何でサーニャとリーネ、SSの中だと毎回腹黒いの?
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/06(土) 00:58:30.81 ID:Zh+EUq8C0
1943年
宮藤「次々とインフラが整備されてます!これでみんな幸せに暮らせますね」
ペリーヌ(相変わらず平和ボケした豆狸ですわね……いつかこのわたくしが……)
ペリーヌ(とはいえ国土を奪われ研究さえ禁止されたフランスでは……厳しいですわね)
ペリーヌ(誰かリーネさんを倒してくれるとありがたいのですけど)
リーネ(ドイツ併合のおかげで研究では圧倒的……)
リーネ(まずは目障りなルッキーニちゃんから消えてもらおうかな)
リーネ(全ては芳佳ちゃんとの恒久平和のために……)
サーニャ(アメリカは遠すぎるわ……次の狙いは英国にしましょう)
サーニャ(芳佳ちゃんは渡さないんだから……)
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/06(土) 01:03:00.60 ID:Zh+EUq8C0
イタリア が 日本 に宣戦布告。
ルッキーニ「芳佳の国いっただきー!」
リーネ「はぁ!?」
サーニャ「嘘でしょ……」
リーネ(この弱小国家……早く潰しとくべきだった……)
ソ連 が イタリア に宣戦布告。
サーニャ(イタリアを赤く染めてあげるわ)
サーニャ(それと……使い道の無いエイラ……使い潰してあげる)
フィンランドが独立!
フィンランド が ソ連 側に立って イタリア に宣戦布告。
エイラ(さ、サーニャ……もう私には戦う力が残ってないゾ……)
サーニャ「エイラ、私のために頑張って。お願い。私のために」
エイラ「……力がみなぎってきた!分かったゾ、頑張るから見ててくれよナ!」
シャーリー(どうしてそこまでサーニャに尽くすんだ……)
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/06(土) 01:07:59.31 ID:Zh+EUq8C0
宮藤(どうして……どうしてみんなで戦わなきゃいけないの?)
ルッキーニ「うじゅ。サーニャなんて楽勝楽勝!」
ルッキーニ「エイラは……どーでもいいや」
進撃中!
バッタバッタとソ連兵をなぎ倒す!
ルッキーニ「ここまで快進撃ー!10個師団は倒したかなぁ」
ルッキーニ「この調子でガンガン進撃だぁ!いえぇーい」
2ヵ月後
ルッキーニ「モスクワも占領したし!あたしの勝ちかなー!」
シャーリー(いや、これは……不味いぞ)
シャーリー(季節は冬、そしてルッキーニの部隊の大半はシベリアだ)
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/06(土) 01:11:31.36 ID:VOhjMUJb0
部隊の移動速度が尋常じゃない
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/06(土) 01:13:16.13 ID:Zh+EUq8C0
イタリア軍はソ連軍9個師団から攻撃を受けています!
ルッキーニ「へっへーん、今更その程度の数じゃ70個師団は負けないし」
イタリア軍は敗走!
ルッキーニ「えっ?……あっ、指揮統制が無くなってる!」
ルッキーニ「やば!逃げなきゃ……って物資と石油がなくて動けない!」
リーネ(低インフラ地帯まで引きこまれてる……イタリアの兵站じゃ補給がもう)
イタリア軍敗走! 包囲殲滅!
ルッキーニ「えっ、嘘……こんなのおかしい!」
リーネ(馬鹿なルッキーニちゃん……)
サーニャ(人海戦術……ルッキーニちゃんの人的、削りきってあげる)
2ヶ月後
ルッキーニ「うじゅ……もう人的資源が残ってない……どうしよ……」
ルッキーニ「人がいなきゃ戦えないよぉ……うわぁん」
リーネ(さーてそろそろイタリアに宣戦布告を……)
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/06(土) 01:19:29.78 ID:Zh+EUq8C0
ルッキーニ「もうダメ……助けてシャーリー!」
シャーリー「オーケー、今行くぜルッキーニ!」
アメリカ合衆国 が ソ連 に宣戦布告。
リーネ(うわぁ……)
サーニャ「ふふ、いいわ。アメリカも真っ赤にしてあげる」
エイラ「コーヒュー コーヒュー」瀕死
宮藤「……もうやだよ……止めようよ戦争なんて……」
宮藤「こんなのあんまりだよ……うう」
エイラ「も、もうダメだ……食料すら無い」
ペリーヌ「……どうぞ」
エイラ「……ツンツンメガネ?どういうことだ?」
ペリーヌ「困ったときはお互い様、でしょう?」
エイラ「お、お前……」
ペリーヌ「宗主国にバレたら大変ですから早く隠しなさい!全く」
エイラ「ありがとうペリーヌ!」
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/06(土) 01:15:04.26 ID:8C+DJaIcP
エイラとペリーヌの悲しい同盟
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/06(土) 01:22:47.84 ID:Zh+EUq8C0
突如、日本にてクーデター発生!
宮藤「えっ!」
宮藤「あれ……おかしい、誰かに勝手に操作されてる……」
宮藤「ああっ、本土が制圧されて……私の日本の首都が沖縄に……」
坂本「……わっはっはっは、待たせたな宮藤!」
坂本日本が独立!
坂本日本 が アメリカ合衆国 に宣戦布告。
坂本日本 が ソ連 に宣戦布告。
坂本日本 が イギリス に宣戦布告。
坂本日本 が イタリア に宣戦布告。
坂本「この前は散々に馬鹿にされたからな……」
坂本「扶桑、いや日本の底力、見せつけてやろうじゃないか」
宮藤(ああ、この前の空母の……まだ根に持ってたんですね……)
宮藤「空母すら無いとかwwwさすが弱小ガリアですねwww」
坂本「数で劣ろうとも練度で勝る!それが扶桑皇国!鬼畜米英など敵ではない!」
45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/06(土) 01:25:31.75 ID:Zh+EUq8C0
坂本「ほらほら進撃だ!くたばれリベリ……アメリカ!」
坂本「ついでにブリテン島も大和で粉々にしてくれるわ!」
シャーリー「しょ、少佐……一体どこから現れたんだ……」
ルッキーニ「暑苦しーい」
リーネ「まーた命知らずの田舎海軍ですか……懲りないですね」
リーネ「海の藻屑にしてあげますよwww」
宮藤「リーネちゃん?今なんか……」
リーネ「うんうん、何でもないよ。ちょっと口が滑っただけ」
坂本「はっ、言ってくれるじゃないか!」
ペリーヌ(もうわけがわかりませんわ……)
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/06(土) 01:27:49.99 ID:Zh+EUq8C0
坂本「真珠湾を奇襲だ!あと東南アジアも根こそぎ奪い取れ!」
宮藤「さ、坂本さん!それじゃあ現地の人たちが……」
坂本「黙れ宮藤!身の程を知らぬリベリオンとブリタニアに正義の鉄槌を下すのだ!」
坂本「そのために現地民の100万や200万犠牲になろうと……知ったことではない!」
宮藤「そ、そんなぁ……」
シャーリー「おいおい、幾らなんでも不意打ちを受けての二正面作戦は厳しいぞ」
ルッキーニ「シャーリー助けてーあたしのローマがー」
シャーリー「はっ!しまった!太平洋に気を取られているうちに!」
サーニャ「これでイタリアも私のものよ……」
イタリアが併合されました
シャーリー「すまん……ルッキーニ……守れなかった」
ルッキーニ「シャーリー……」
坂本「ほらほら、敗者はさっさと去らんか!」
ルッキーニ「……うじゅ……うわーん」
ドタドタ ガチャ バタン
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/06(土) 01:30:50.83 ID:Zh+EUq8C0
シャーリー「……よくも……よくもルッキーニを」
シャーリー(……そうだ、核を使おう。東京に1発お見舞いするんだ)
シャーリー(これがせめてもの償いだ……)
リーネ(芳佳ちゃんを救い出さないと……こちらも核を)
リーネ(敵国に食料を渡したペリーヌさんにもついでに……)
サーニャ(芳佳ちゃん、核で私が全て消し飛ばしてあげる)
サーニャ(敵から施しを受ける裏切り者もね)
サーニャ(後には二人だけしか残らないの。幸せな世界でしょう?)
東京に核が~
ロンドンに核が~
モスクワに核が~
ワシントンに核が~
パリに核が~
ヘルシンキに核が~
坂本「まだまだぁ!核の1発や2発じゃ大和は沈まんぞ!」
リーネ「ロイヤルネイビーの前には大和など」
ペリーヌ「わたくしは何もしてませんのに……」
エイラ「……サーニャぁ……サーニャぁ」瀕死
52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/06(土) 01:31:57.05 ID:Bmqm/G2Z0
全世界核戦争だ!
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/06(土) 01:33:27.65 ID:Zh+EUq8C0
宮藤「……」
クワッ
ガッシャーン!
ペリーヌ「きゃぁ!?」
ペリーヌ(が、画面を叩き割った……)
宮藤「……もう嫌です!こんなゲーム私には耐えられません!」
宮藤「どうしてぼろぼろになるまで戦う必要があるんですか!」
宮藤「もっと仲良くしましょうよ!」
シャーリー「……確かにたかがゲームに熱くなりすぎていたかもな」
ペリーヌ「わたくしも正直飽きてきたところですわ」
ペリーヌ(やることがありませんし……)
サーニャ「私も……やりすぎたわ。正直どうかしていたと思う」
サーニャ「不思議だけど、さっきまでの記憶がまるでないの」
エイラ「……はっ!わ、私は今まで何をしていたんダ……?」
ゲーム機型ネウロイ「キュピーイィィィィィ」パリィン
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/06(土) 01:37:27.43 ID:Zh+EUq8C0
坂本「一体どうしたんだ?ほらほら、まだゲームは続いているぞ!」ピコピコ
チュドーン チュドーン
リーネ「そろそろ降参してもいいんですよ?」
坂本「黙れ!降参などありえん!玉砕覚悟だ!」
坂本「最後の一人になるまで戦うんだ!死守命令だ!」
リーネ「まったくしぶとい、こうなったらもう1発核を……」
坂本「何を!卑怯だぞブリタニア!」
リーネ「核すらまともに持ってない弱小国家が何を……」
サーニャ(何をしているんだろう……)
エイラ(前にも似たような光景を見たゾ……)
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/06(土) 01:39:28.37 ID:9IbkuPMc0
少佐ェ…
56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/06(土) 01:39:48.40 ID:Zh+EUq8C0
宮藤「……坂本さんとリーネちゃんの画面も……えい!」
バリィーン
坂本「なっ!」
リーネ「そんな!」
宮藤「もういい加減に……」
坂本「……かくなる上はリアルファイトといこうじゃないか」
リーネ「いいでしょう、決着をつけてあげます」
宮藤「そ、そんなぁ」
シャーリー(こういうゲームでリアルファイトとか初めて見るぞ……)
ペリーヌ(随分マイナーな友情破壊ゲームですこと)
57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/06(土) 01:42:53.49 ID:Zh+EUq8C0
ミーナ「はいはい、そこまでよ」パンパン
ミーナ「さっきから何をやっているの!」
坂本「!み、ミーナ……いやコレはだな」
リーネ「……ただの訓練ですよ、ミーナ中佐」ニコッ
ミーナ「……リーネさん、少し黙りなさい」
リーネ「っ……」
ミーナ「事情は全て聞いたわよ。坂本少佐、リネット曹長。あとで私の部屋に来ること」
リーネ「い、いや。で、でも私は本当にこんなことしたかったわけじゃ……」
坂本「そうだ、私だってこの前の雪辱をだな……」
ミーナ「言い訳無用!上官命令よ。後、他の皆も早く持ち場に戻って!」
エイラ「今日の出撃予定はないんじゃなかったカ?」
ミーナ「それが……実はさっきネウロイが出現したと報告があったのよ」
みんな「えっ」
ミーナ「なんでも基地周辺に潜んでいるとか……怖いわね」
みんな「へ、へぇ……」
58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/06(土) 01:45:15.79 ID:Zh+EUq8C0
バルクホルン「よしかぁ……よしかぁ……」
エーリカ「よしよし、トゥルーデはいい子だね……」ナデナデ
おしまい
あまり真剣に書くとAARになるので自重しました
ちなみに実際のHOIはもっと綿密なゲームです
興味を持ったらこちらへ
http://starlit.daynight.jp/hoi2data/?FrontPage
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/06(土) 01:46:07.46 ID:8C+DJaIcP
ネウロイって便利だよね
60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/07/06(土) 02:30:50.24 ID:dFinkz5mP
国境線がカオスになるのがHoIぽくてよかった
おすすめSS
芳佳「配給物資が『たけのこの里』…!?」坂本「そうだ。不満か?」
永遠のテーマ!?あなたの好きなウィッチはどちらが好み?そしてどちらに軍配があがる!?
宮藤「扶桑からカラオケが送られてきました!」
まさか、いや、予想できる展開か?”彼女”の歌に501にセンリツが走る!?
サーニャ「ふふふ ねぇエイラ・・・? どこ?」
ヤンデレ?!とおもいきや四人でワイワイゲームをプレイします。最後にちょっとエ○チな展開もあり?
坂本「やっぱり午後の紅茶はうまいな」リーネ「え……?」
二人の紅茶戦争!やはり本場にはかてないのか!???
エイラ「世界…大戦?」
共通の敵、ネウロイがいなくなり、人間同士での争いがはじまる。悲しいお話です。

Entry ⇒ 2013.07.14 | Category ⇒ ストライクウィッチーズ SS | Comments (14) | Trackbacks (0) |
エイラ「サーニャ……愛してるゾ」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 16:03:34.01 ID:nFZsit6d0
サーニャ「どうしたのエイラ…話があるって」
エイラ「わ、わたしが今まで言えなかったこと…、伝えたいんダ」
サーニャ「…?」
エイラ「サ、サーニャ…………愛してるゾ」
サーニャ「愛してる……?」
エイラ「も、もしよかったら……おつ、お付き合い……してほしいんだナ」
サーニャ「………エイラ」
エイラ「…」ドキドキ
サーニャ「…そういう趣味の人だったんだ」
エイラ「え?」
サーニャ「前から変だとは思ってたけど……さすがにちょっと」
エイラ「え?え?」
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 16:04:35.06 ID:QXXbA2CQ0
その後、サーニャの姿を見たものはいない
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 16:09:22.56 ID:nFZsit6d0
サーニャ「同性愛者の人が同室だとちょっと不安かも」
エイラ「あ、あの……サーニャ」
サーニャ「ミーナ中佐に部屋を替えてもらおうかな…」ボソ
エイラ「そ………そんな、嘘だ、嘘だ、サーニャが…そんなこと……!うわああああん!!」バタン
サーニャ「はあ…」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 16:15:11.44 ID:nFZsit6d0
エイラ「…」
芳佳「あ、エイラさん……今料理中なんですけど…手伝ってくれるんですか?」
エイラ「…」ユラ…
芳佳「エイラさん?」
エイラ「っ…」ガシ
芳佳「ちょ、ちょっとエイラさん!!包丁を首に向けちゃ駄目ですよ!?」
エイラ「止めるなミヤフジ………もう、わたしは生きててもしょうがないんだ」グ…
芳佳「何があったか知りませんが早まらないでください!」グググ
エイラ「やめろー!死なせてくれー!」
リーネ「エ…エイラさん!?何を…!」ビク
芳佳「あ……リーネちゃん!丁度良かった…エイラさんを押さえて!」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 16:22:30.76 ID:nFZsit6d0
数分後
エイラ「…」グッタリ
シャーリー「なんだか騒がしいと思ったら………物騒な話だな」
リーネ「おとなしくなるまで大変でした…」
ハルトマン「で、エイラは何があって自殺しようなんて思ったのさ」
エイラ「…」ウル
芳佳「話して、くれませんか…?」
エイラ「……サーニャに振られタ」
リーネ「…え?」
エイラ「サーニャに告白したら………振られタ……」
ハルトマン「…えー……レズだったのかよぉ」ドンビキ
バルクホルン・リーネ「「え」」
シャーリー「こんな身近にいたとはなあ……」ハア
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 16:23:42.73 ID:vXTplahTP
じゃはハルトマンぺろぺろいいんだな
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2013/03/28(木) 16:25:12.55 ID:seCgsvsJ0
シスコンお姉ちゃんはセーフ
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 16:29:36.46 ID:nFZsit6d0
シャーリー「いくら女だけで共同生活してるとはいえ………本物は……」
坂本「うむ……扶桑の女学校にもそのような性癖に走る生徒はいたらしいが…、わたしも噂程度にしか聞いていなかった」
ミーナ「しょ、少佐……?少佐はレズについては…」
坂本「表立って非難するつもりはないが…。やはり普通と違うだろう」
ミーナ「…」ズーン
リーネ(ええええ……衝撃だよ……)オロオロ
バルクホルン(てっきり皆そういうものには寛容なのかと…)ビクビク
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 16:36:47.14 ID:nFZsit6d0
芳佳「ですよねえ…。女性しかいないからって勘弁してほしいですよ」
リーネ(そんな……芳佳ちゃん…)
エイラ「……そっか……そうだよナ…、女同士なんて……おかしいよナ」
坂本「まあこれも大人になるまでの錯覚だ。友情を恋愛感情と取り違えてしまうことはよくある」
ミーナ「…」
シャーリー「気にすることないさ!いつか普通に男と結婚する時が来る」ポン
バルクホルン「…」
ペリーヌ「とりあえず…しばらく休ませたほうがよろしいですわね」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 16:43:52.35 ID:nFZsit6d0
エイラ「……さっきサーニャに告白したとき…、部屋を替えたいって言ってたゾ…」
坂本「致し方ない……。ミーナ、すまないが新しい部屋割を考えてくれないか」
ミーナ「え、ええ…」
ハルトマン「さ、トゥルーデ、部屋に戻ろっか」
バルクホルン「…どうせお前は寝るだけだろ」スタスタ
シャーリー「わたしもバイクのメンテナンスしてくるかー」
ルッキーニ「シャーリー待ってー」タタタ
リーネ「…」
芳佳「さて、お料理作らなくちゃ」
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 16:53:44.12 ID:nFZsit6d0
ミーナ「新しい部屋割……か。困ったわねえ」
バルクホルン「…」ガチャ
ミーナ「あらトゥルーデ、どうしたの?」
バルクホルン「………ミーナは……坂本少佐が好きだよな?」
ミーナ「!」
バルクホルン「勿論単なる上司と部下としてではなくだ……」
ミーナ「……ええ。そうよ」
バルクホルン「…………わたしはレズだ」
ミーナ「!?」
バルクホルン「部屋割を考えるなら………わたしに考えがある」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 17:00:54.69 ID:nFZsit6d0
エイラ「なんだヨ……用があるって……」
リーネ「何か…軍規違反でもしましたか……?」
バルクホルン「いや、そうじゃない。…お前たちを呼んだのは他でもない」
バルクホルン「単刀直入に言う、リーネ、お前はレズだな?」
リーネ「…!?」
バルクホルン「隠さなくてもいい…普段宮藤に向けてる視線を見れば分かる」
エイラ「そ、そうなのか…リーネ」
リーネ「…」
バルクホルン「そこで提案がある……、ミーナとわたし、お前たちの4人の部屋を用意する」
二人「!?」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 17:08:25.67 ID:nFZsit6d0
エイラ「ど、どういうことだヨ…」
ミーナ「白状するけど………わたしたちも…同性愛者なの」
エイラ「…!!」
ミーナ「今の時点でエイラさんだけを別室に移したとして…、後から別の人が発覚したとしたら混乱も起こるわ」
バルクホルン「だからいっそのこと……今のうちにカミングアウトしておくのがいいと思ったんだ」
ミーナ「わたしたち同性愛者だけを一室に集めておけば、他に被害が及ぶのも極力避けられるんじゃないかしら」
リーネ「そんな……急におっしゃられても…」
バルクホルン「リーネ……気持ちは分かるが、これが最善だと考えている」
エイラ「…」
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 17:16:16.00 ID:nFZsit6d0
談話室
ハルトマン「トゥルーデ……見損なったよ」
バルクホルン「っ…」
坂本「ミーナ…お前まで…」
ミーナ「ごめんなさい…」
芳佳「リーネちゃん………純粋に友達だと思ったのに……」
リーネ「うっ…」グス
サーニャ「エイラ…」
エイラ「見ないでくレ……ますます惨めになるじゃないカ」
シャーリー「それで、あたしたちの部屋割は?」
ミーナ「ここに書いておいたわ…。みんな目を通しておいて」ガサ
バルクホルン「……じゃあ…、行こうか…」ガチャ
バタン……
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 17:31:45.34 ID:POj1KJCq0
忘れられたペリーヌ
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 17:31:51.77 ID:2/iQ0L250
空気ですわ!
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 17:35:05.20 ID:nFZsit6d0
リーネ「ここがわたしたちの新しい部屋ですか…」
バルクホルン「…」フルフル
ミーナ「…トゥルーデ?」
バルクホルン「うああああああん!!シャーリーいいいいいいい!!」バタバタ
エイラ「な!?」
バルクホルン「両思いだと思ったのに……あんまりだぞー!!」バタバタ
リーネ「ば、バルクホルン大尉が子供みたいに泣きじゃくってる……」
バルクホルン「ぐすっ………こうなったらやけ酒だ…」ハア
エイラ「いや、大尉はまだ未成年ダロ…」
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 17:35:50.34 ID:pJbTBjfJ0
お姉ちゃん可愛い
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 17:42:52.07 ID:nFZsit6d0
ミーナ「トゥルーデ…あなたシャーリーさんが好きだったのね。てっきりフラウかと」
バルクホルン「シャーリーとはぶつかり合ってばかりいたが……それはあいつを心配してのことだ…」ズズ…
リーネ「わたしだって…泣きたいですよ」
ミーナ「リーネさん…」
リーネ「寝ているときも、訓練のときだって所構わず胸を揉んでくるくせに…それでノンケってあり得ないよ」
バルクホルン「よし!今日は思う存分思い人への不満を酒でも飲みながら吐き出そうじゃないか!!」ドン
ミーナ「ど、どこから出したのその瓶…」
エイラ「だから未成年…」
リーネ「硬いこと言わずに飲んじゃいましょう?今日だけは」
48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 17:52:15.66 ID:nFZsit6d0
リーネ「…大体、あれだけ四六時中おっぱいのこと考えてるのにレズじゃないっておかしくありません!?」グビ
エイラ「多分それ………、むしろ胸にしか興味がないんじゃないカ?」
リーネ「はう…」グサッ
ミーナ「そうね…リーネさん自身じゃなく、大きい胸そのものに目が向けられてると言えるわ」コク…
リーネ「わたしの勘違いだったってことですか」ズビビ
バルクホルン「思わせぶりな態度はよくない!エイラもそんな経験が幾度となくあっただろう?」
エイラ「そうダナ……。夜間哨戒から帰ってきたら毎回ワタシのベッドに潜り込むんだゾ」
リーネ「寝ぼけて、ですよね?」
エイラ「言わないでくれヨ…」コクコク
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 18:00:27.25 ID:nFZsit6d0
ミーナ「あーあ……結局わたしの一方的な片思いだったってことかしら」
バルクホルン「ミーナ…」
エイラ「もしかしたら………いつも一緒に居るから友達から抜け出せなかったのかもナ」
リーネ「そうだとしても…サーニャちゃんのあの冷たい視線見ましたよね?あれじゃどうにも…」
エイラ「サーニャ………サーニャぁ」ウルウル
バルクホルン「そういうリーネも、宮藤のあの汚物を見るような眼は凄かったぞ」
リーネ「辛辣ですね大尉」ムス
57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 18:06:28.26 ID:nFZsit6d0
エイラ「もうやってらんねえヨ」ゴロン
ミーナ「そうね…今日のところはお開きにしましょうか」
バルクホルン「おいエイラ、床で寝転がってないでちゃんとベッドまで行け」グイ
エイラ「もうほっといてくれヨ」トボトボ
リーネ「明日から芳佳ちゃんとどう接したらいいんだろう…」
62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 18:15:37.16 ID:nFZsit6d0
数日後
ミーナ「美緒、前回のネウロイの分析なんだけど…」
坂本「悪いなミーナ…。下の名前で呼ぶのは遠慮してもらいたい」
ミーナ「っ…」
バルクホルン「おいリベリアン。最近訓練に身が入ってないんじゃないか?」
シャーリー「へいへい、女のケツを追ってる誰かさんに命令されなくてもやりますよ~」
バルクホルン「…言ってくれるじゃないか」グ…
シャーリー「おお怖い怖い」ソソクサ
リーネ「あ、あのね、芳佳ちゃん……」オソルオソル
芳佳「なに?陣形の相談?」
リーネ「ち、違うの、クッキー作ったからよかったら…」
芳佳「ごめん今それどころじゃないんだ」タタタ
リーネ「…」
63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 18:21:57.12 ID:AeM1Muxu0
あんまりだ…
66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 18:23:25.82 ID:nFZsit6d0
エイラ「サーニャ……」
サーニャ「…」プイ
エイラ「サーニャの笑顔が見れないと元気が出ないよ…」ゲッソリ
ルッキーニ「エイラの顔、なんだかこの世のものじゃないみたい」
ペリーヌ「もう!いつまでウジウジしてるんですの!?」
ペリーヌ「傷心のところ悪いですけど、はっきり言ってその状態じゃ戦闘にも支障が出ますわよ」
エイラ「………うるさいキンキラキン」
ペリーヌ「むっきー!!」
71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 18:27:52.85 ID:nFZsit6d0
夜
リーネ「…芳佳ちゃん…」
リーネ「また一緒に楽しくお話ししたいよ…」
リーネ「うう…」グス…
リーネ「…トイレ行こう」
74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 18:35:19.34 ID:nFZsit6d0
リーネ「…」スタスタ
リーネ「……ここは確か、芳佳ちゃんの新しい部屋…」
リーネ「ペリーヌさんと一緒だったっけ…」
リーネ「…」ギイ…
芳佳「…」ムニャムニャ
リーネ「ペリーヌさんは居ないみたい…、わたしみたいにトイレかな…」
芳佳「んん……もう揉み飽きたよ……」ムニャ
リーネ「…そうだよね…、もう嫌われてるんだし、なにしても関係ないよね」ギシ…
リーネ「………芳佳ちゃん、初めて、奪っちゃうね?」
75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 18:36:58.33 ID:pJbTBjfJ0
やんでリーネちゃん…いいネ!
82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 18:46:31.78 ID:evtxsGQq0
リーネ怒りのレズレイプ
81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 18:45:39.36 ID:nFZsit6d0
リーネ「寝てるときこっそり奪おうと思ってた唇…」
リーネ「今まで躊躇してたけど……今のわたしならできる…」
チュ…
リーネ「…………はあ///」
リーネ「好きな人とするキスって……すごく甘い…気がする…」
リーネ「パジャマ取っちゃうね」プチプチ
芳佳「んん…」
リーネ「はあぁ……綺麗な体………」ウットリ
リーネ「今から好きに触れるんだね…」ピト
リーネ「ふふ…ふふふ…///」
87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 18:55:06.40 ID:nFZsit6d0
リーネ「芳佳ちゃん…、いつもわたしの胸ばかり見てたけど…」
リーネ「芳佳ちゃんも……少しだけど成長したんだよ?」ムニ…
リーネ「ほら………控えめな大きさだけど、ちゃんと吸いついてくる///」ムニ…ムニ…
リーネ「芳佳ちゃんもちゃんと魅力的だよ」ハアハア
芳佳「ん…」ピク
リーネ「…寝ながら感じてるんだ…」
リーネ「いやらしい夢でも見ちゃってるのかな…///」ムニムニムニ
91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 19:02:55.09 ID:nFZsit6d0
芳佳「ん……はあっ」
リーネ「揉み続けるのもいいけど…、味わっておかないとね……」ペロ
芳佳「んく…!」ビク
リーネ(んん……芳佳ちゃんのおっぱい食べちゃいたい///)チュウ…チュウ
芳佳「ふ……んいっ///!」
リーネ(吸われて……舐められて……我慢できないでしょ…?)レロレロ
芳佳「な、に…………。り、リーネちゃん!?」
リーネ「起きちゃったんだね…」
芳佳「この期に及んで何してるの!」ググ…
リーネ「もう……抵抗しないで」ガシ
芳佳「さ、最低!全然反省してないよリーネちゃん!」ウル…
95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 19:08:12.01 ID:nFZsit6d0
リーネ「悪いけど芳佳ちゃん…、もう自分を抑えられないんだ」クス
芳佳「…!!」ゾク
リーネ「芳佳ちゃんの意思はどうでもいいの、わたしの欲望をぶちまけるだけなんだから」
芳佳「い、いや…いやだよ!!初めてが女の子なんて…」バタバタ
リーネ「今だけは………、今だけは…快感に溺れようよ」チュ…
芳佳「んんん!!」
リーネ「夜はこれからだよ、芳佳ちゃん」フフフ
終
96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 19:09:18.66 ID:pJbTBjfJ0
えぇぇ?
シャーゲルはよぉぉぉぉぉぉ!
97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 19:09:47.42 ID:qzt5W9gC0
おい
おい
188 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 22:19:34.47 ID:nFZsit6d0
バルクホルン「……眠れない」
バルクホルン「ハルトマンのやつ…きっと私の目がないのを良い事に好き勝手に散らかしてるだろうな…」
バルクホルン「それ以上に………空しい」
ムク…
バルクホルン「そういえば、訓練の後疲れてそのまま寝てしまっていたな…」
バルクホルン「風呂に入ってないとハルトマンに笑われるな」スタスタ
193 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 22:26:03.83 ID:nFZsit6d0
バルクホルン「一人で入るのは久し振りだな」パサ…
バルクホルン「ここ最近は私がいると皆よそよそしい気がするし…」
バルクホルン「それは身の危険を感じてのことかもしれないが」
ガララ…
バルクホルン「ふう…」スト
シャーリー「よぉ……こんな時間に風呂か?」パチャ
バルクホルン「り、リベリアン!?」
シャーリー「他の隊員がいる時間を避けたのか?」
バルクホルン「……こんな時間に入ってるのは貴様も同じだろ」
シャーリー「あたしはバイクいじるのに夢中になってたからさ、ついつい」
バルクホルン「相変わらずだな…」
197 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 22:31:37.19 ID:nFZsit6d0
バルクホルン「警戒、しないのか?」ゴシゴシ
シャーリー「なんだ、警戒してほしいのか?」
バルクホルン「私のあの件、忘れたわけではないだろう」
シャーリー「あー………いちいち気にしてないよ」
バルクホルン「なに?」
シャーリー「今までずっと一緒に戦ってきたんだ。突然距離をとるのもおかしいだろ?」
バルクホルン「…」
シャーリー「それにさ、アンタの怒鳴り声がないと、どうも調子が狂うんだよね」ハハ
バルクホルン「リベリアン…」バシャッ
シャーリー「な?遠慮せず湯船に浸かれよ」
バルクホルン「…」ポチャ
198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 22:34:36.58 ID:AKWVlf0B0
しゃああああありいいいいいい
めがみだああああああああああ
199 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 22:36:27.18 ID:GCDjIWnUO
シャーリーはバルクホルンのお相手までは知らないからな
200 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 22:38:37.39 ID:nFZsit6d0
バルクホルン「…」
シャーリー「~♪」
バルクホルン「…なにか喋ったらどうだ?」
シャーリー「風呂でしゃべくってるといつも怒ってないか?」
バルクホルン「お前と一緒だと沈黙に耐えられん」
シャーリー「バルクホルンからなにか話のタネはないのか?」
バルクホルン「………いいだろう」
シャーリー「お?堅物の話題は興味あるな」
バルクホルン「……………リベリアンが好きだ」
シャーリー「……ん?」
バルクホルン「リベリアンが好きだ」
シャーリー「………おいおい…冗談じゃ…ない、よな……」ハハ…
201 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 22:39:33.36 ID:hdtXKnxY0
不器用な女よ……
207 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 22:44:46.02 ID:nFZsit6d0
バルクホルン「わたしが冗談を言う性格じゃないのはよく知っているだろ」
シャーリー「…」
バルクホルン「言葉も出ないといった顔だな」
シャーリー「……ちょ、ちょっと整理させてくれ」
バルクホルン「なんだ」
シャーリー「そのさ、あたしって………バルクホルンと喧嘩した記憶しかないんだけど」
バルクホルン「お前の身を心配していたんだ」
シャーリー「…」
バルクホルン「不器用なわたしだ……思っていることを素直に口に出せない性分だ」
シャーリー「…」
213 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 22:53:09.93 ID:nFZsit6d0
バルクホルン「平気な態度を見せていたが…、相手が自分自身だと話は違ってくるだろう」
シャーリー「…」
バルクホルン「いますぐ部屋に逃げ帰ってもいいんだぞ?今わたしとお前しかいないこの状況、マズイことだと思っているだろ?」
シャーリー「…あのさ…」
バルクホルン「…!何も……言うな…!」
シャーリー「構わないよ」
バルクホルン「…?」
シャーリー「アンタがあたしを好きでも」
バルクホルン「な、なに…?」
シャーリー「んー…自分に好意を向けられるのは悪くないよ。たとえ、それが同性でも…」
バルクホルン「リベリアン…」
214 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 22:58:06.00 ID:AKWVlf0B0
なんという器の広さ
217 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 22:59:21.23 ID:qzt5W9gC0
さすがシャーリーこれは聖母
218 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 23:01:06.69 ID:nFZsit6d0
シャーリー「そうだな……、じゃあやってみてくれよ」
バルクホルン「なにをだ?」
シャーリー「バルクホルンがしたいこと」
バルクホルン「……貴様、自分で何言ってるか…」
シャーリー「分かってるって。アンタもさ、今まで我慢してきたんだろ?発散する絶好の機会じゃん」
バルクホルン「し、しかし…!」
シャーリー「まあ………多分バルクホルンが相手なら…嫌悪感はないと思うな」
バルクホルン「…」
シャーリー「ちょっと、どんなものなのかって好奇心もあるし」ニシシ
バルクホルン「いい、のか…?」
シャーリー「気持ちいいことは歓迎だよ」
222 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 23:05:47.84 ID:nFZsit6d0
バルクホルン「力任せになるかも、しれないぞ…」
シャーリー「手加減できなさそうだもんな」
バルクホルン「…じゃあ…、ひとまず上がろうか」バシャ…
シャーリー「ん」バシャ…
バルクホルン「どうせ誰も来ない……脱衣所で、な…」
シャーリー「さらっととんでもない提案するなアンタ」
226 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 23:12:44.97 ID:nFZsit6d0
バルクホルン「…本当にいいんだな?」
シャーリー「ばっちこい!」
バルクホルン「わたしのファーストキスだ…」ス…
シャーリー「奇遇だな、あたしもだよ」
バルクホルン「……ん………」チュッ
シャーリー「んっ…」
バルクホルン「んん……はむっ」チュル
シャーリー「んふ…」
バルクホルン「ん…んちゅ……、んんんっ」チュウウ
シャーリー「む…むぐ…///」
バルクホルン「んむ………、っふう……」チュパ
バルクホルン「どうだ…………初めてのキスの気分は…///」ハア
シャーリー「唇くっつけるだけでも、ドキドキするんだな…」
230 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 23:19:25.32 ID:nFZsit6d0
バルクホルン「…いつ見ても馬鹿みたいに大きい胸だな…」
シャーリー「よく食べるからな」
バルクホルン「しかしだからこそ、弄りがいがあるというものだ……」ムニ
シャーリー「わ、鷲掴みかよ…///」
バルクホルン「これはすごいな…、掌に収まりきらない…」ムニッムニッ
シャーリー「け、けっこう優しく触ってくれるんだな」
バルクホルン「なにせ経験がないからな…」ムニッムニッ
シャーリー「…んっ///」ピク
バルクホルン「ごくんっ」ムニッムニッムニッ
234 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 23:26:03.84 ID:nFZsit6d0
シャーリー「なあ、口が寂しいんだよ///」
バルクホルン「我儘なやつだ…」チュッ
シャーリー「んっんん」チュウ
バルクホルン「……口を開けろ」
シャーリー「舌…入れるのか…?」
バルクホルン「お前の国では当たり前じゃないのか?」
シャーリー「ばっ………誰かれ構わずやるわけないだろ///」カア
バルクホルン「どうでもいいが……ほら」
シャーリー「…あー」ドキドキ
バルクホルン「んん///」グイッヌルッ
シャーリー「んぐぅ!?(そんな強引に…!)////」
238 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 23:37:11.83 ID:nFZsit6d0
バルクホルン「はむっんちゅっじゅるるる///」ピチャピチャ
シャーリー「んー!んむむっ…!(乱暴、すぎるだろ///)」
バルクホルン「はあっ…んちゅうっむちゅっちゅう…///」ムニムニムニッ
シャーリー「…!!」ドンドン
バルクホルン「は……はあ……はっ///」チュパ
シャーリー「い、息が出来ないだろバカ///」コホッコホッ
バルクホルン「どうだ………満更でもなさそうだったが」
シャーリー「お、おう、そりゃあ気持ち良かったさ///」
バルクホルン「じゃあ、もっと気持ちよくしてやろう」ドン
シャーリー「あた!?」ドサ…
バルクホルン「脚をがっちり抱えたぞ…、もう逃げられん」ニヤ
シャーリー「お、おい……そこは…」
バルクホルン「れろ…」ピチャ
247 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 23:48:27.98 ID:nFZsit6d0
シャーリー「ひぃ…!?」ビクン
バルクホルン「女のここはとても敏感なんだ///」ピチャピチャ
シャーリー「あ…あ…あん///!!」
バルクホルン「ほう……リベリアンでも可愛らしい声を出すんだな」チュルチュル…
シャーリー「こ……こんなの…、声出すなってほうが………///!」ビクビク
バルクホルン「お前のいやらしい蜜がどんどん溢れてるぞ///」ジュルッジュルルル
シャーリー「こんなところ…あたしだってそんなに触ったことないのにっ…///」ハアハアハア
バルクホルン「どれ……もっと溢れさせて見ようか」ヌル…
シャーリー「―――――!!」ビクン
バルクホルン「ん……んう……」ヌチ…ヌチュ…
シャーリー「し、舌…やめぇ……///」ハアハア
バルクホルン(ここもいじってやろう)クリクリ
シャーリー「ひゃぁ……んっもうっらめえ……///!!」
バルクホルン(とどめだ!)ジュルルルル
シャーリー「あぐ、んはああ、イックうーーーーーー!!!」プシャア
252 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 23:58:14.66 ID:nFZsit6d0
シャーリー「ふわあ…///」パタ
バルクホルン「快感が止まらないだろう…これが女同士の営みだ///」ハア…
シャーリー「あー………すげえなこりゃ…///」
バルクホルン「わたしはこれで満足したが…」
シャーリー「……おいおい…冗談きついぜ大尉」グイ
バルクホルン「な、なにを……!」
シャーリー「どうせなら最後までしようぜ………、ここでひとつになってさ///」クパァ
バルクホルン「…!」ゴク
シャーリー「こういうの…扶桑じゃ貝合わせっていうらしいな///」
バルクホルン「ど、どこで知ったんだそんなこと…」
シャーリー「なあに…、中佐が熱心に扶桑の書物を読みこんでいるのを見たことがあってさ…」
257 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/29(金) 00:06:12.02 ID:icGOCu7j0
バルクホルン「こ…この体勢はキツそうだな」
シャーリー「気持ちよくなっちゃえば関係ないさ」
バルクホルン「私がいつも妄想で描いていたことが…ついに…」グ…
シャーリー「さあ来い…///」
クチュ……
バルクホルン「んううう!」ビク
シャーリー「うおっ……イッたばかりだから、すげえ…敏感だ///」
バルクホルン「こっちから動くぞ…!」クチュックチュッ
シャーリー「ああ!あんっふあっんんん///」ユサユサ
バルクホルン「ほらどうしたっ!いつも威勢の良いお前がそのザマか…///」ズチュッニチッ
シャーリー「…やられっぱなしで終わるかよぉ!」クチュクチュクチュ
バルクホルン「んんん!く……やるなっ///」
261 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/29(金) 00:14:08.69 ID:icGOCu7j0
シャーリー「シャーリーって……呼んで、くれよっ…///」ヌッチュヌッチュ
バルクホルン「しゃ、シャーリー……シャーリーぃ!!」ビクビク
シャーリー「ほら、大声出して…イッってみせてくれ!」クチュクチュニチュウ
バルクホルン「うあ、あああーーーーー!!!」ビクンッビクンッ
シャーリー「ふああっ…!!」プシ…
バルクホルン「今日という日を忘れないぞ…」ゼエ…ゼエ…
シャーリー「あたしだって…」チュッ
バルクホルン「///!」
シャーリー「晴れてアンタが望んでた……恋人って関係になった記念日さ///」ニカ
バルクホルン「いい、のか…?」
シャーリー「こんなに気持ちいいこと知っちゃったら…もう付き合うしかないっしょ!」
バルクホルン「…底抜けに明るいな、シャーリーは///」
262 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/29(金) 00:15:33.94 ID:rtf+a0f80
たまらん
263 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/29(金) 00:15:35.53 ID:UPixSOcK0
甘いなぁシャーゲルは本当にいいものですね
264 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/29(金) 00:16:02.51 ID:qMFCuRvA0
可愛い
266 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/29(金) 00:22:10.12 ID:icGOCu7j0
翌日
ペリーヌ「…こ、これはどういうことですの……!?」
シャーリー「いやあ、バルクホルンのお陰で悦びを知ってしまったっつうかさ」ハハハ
バルクホルン「そ、そういうことだ…///」
ルッキーニ「芳佳も…?」
芳佳「うん…リーネちゃんの技に最後はメロメロになった///」カア
リーネ「想いが通じて、わたし…とっても幸せ」フフ
エイラ「ど、どんな!?」ワクワク
坂本「おい…………ミーナ、これは軍規に触れるんじゃないか?」
ミーナ「それを私に聞く?反対するわけないじゃない」
坂本「むむ…」
ミーナ「もし異議を唱える人がいるなら、直接上層部に直訴するわ」
270 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/29(金) 00:31:47.33 ID:xATrJjwM0
エイラ(こいつらが上手くいったということは…、まだワタシにも可能性があるってことダナ)
サーニャ(どうしよう……ここのところエイラと会話してないから寂しいし、迫られたら…断れないかも///)
ミーナ「ねえ少佐………今夜あなたの部屋に伺ってもいいかしら?」ニコ
坂本「あ、ああ……(笑顔が怖い)」
リーネ「次はどんなプレイがしたい?芳佳ちゃん…///?」フフ
芳佳「すごく…楽しみ…///」
TRUE END
271 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/29(金) 00:32:23.94 ID:mLDebT9l0
トゥルーデENDだった
乙!
おすすめSS
バルクホルン「エーゲルよりシャーゲルの方が『通』と言う風潮」
バルクホルンはシャーゲルのカップリングに何か異論があるらしく、それを聴くシャーリーはご不満な様子。
バルクホルン「私のベッドで何をしているんだ?リベリアン」
シャーゲルです、終わり方もスバラシイです。
エイラ「ぬいぐるみに…ナル」
サーニャの持っているぬいぐるみに嫉妬するエイラにタロットカードの死神が話しかける。悲しくもいいお話です。
ゲルト「誰も…いないな…?」キョロキョロ
シャーゲルです、アルルの声は園崎さんだった時もあったんですね。
エイラ「ホモノクセニヨーナニガシャブレダー?」
眠ってるエイラにシャーリーはいたずらをする。ちょっと珍しいシャーリーとエイラのカップリングです。

Entry ⇒ 2013.06.20 | Category ⇒ ストライクウィッチーズ SS | Comments (12) | Trackbacks (0) |